2013.3.8 林 泉 第3回インターンレポート
<第3回:インターンシップ3日目> 町田市議会議員 吉田つとむ 研修生 第31期研修生 林 泉(いずみ) 東京大学1年生 ≪本日の研修内容と感想≫ 3月8日、三回目の研修がありました。この日は一般質問の日で、初めて議場の傍聴席に入って、何人かの議員の一般質問を傍聴しました。みなさんそれぞれ4つ程度の質問をされていましたが、驚いたのが、議員さん一人一人の着眼点が全く違う、ということです。一言に町田市といっても大きな市であるため、なされている事業がたくさん存在し、多くの事案を検討しなければならないのは当然かもしれませんが、このように多くの市議会議員がいるのは、人それぞれ違う観点から町田市について考えることでよりよい町づくりができるからなのかもしれない、と思いました。 次に驚いたのは、質問されている事柄について私がほとんど知らない、ということでした。すべて町田市についての内容のはずであり、私自身町田市に引っ越してきて14年になるのに、町田市で行われていることをほとんど知らないことに気づきました。例えば、多摩都市モノレールを町田方面に延伸することが検討されていること、町田市にエコキャラクターが誕生していたこと、その他町田市をよりよい町にするための様々な方策など、私が普段大学などであまり町田市にいないことを鑑みても知らないことが多すぎた印象です。自分が住んでいる街なのにこれでは少し寂しいですね。これからはもっと自分の身の回りで行われていることに気を使いたいと思います。普段通勤や通学などでほとんど町田市にいない方も、もうちょっと自分が住んでいる町田市について目を向けてみてはいかがでしょうか。 東京大学教養学部一年 林 泉(いずみ) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 記:町田市議会議員 吉田つとむ 志政クラブ 2013.3.13コメント 第31期インターン生の林 泉(いずみ)が体験したインターン3日目のレポートです。この日の林さんは議員が自由なテーマで市長に質問する一般質問を傍聴しました。全体で5日間、連日6人の議員が質問しました。林さんの研修日がたまたま私の一般質問日に重なり、幸いでした。これは、私だけでなく他の議員の存在も比較して聞き、それらが相対的であることが分ったものと思います。できることなら、あと2日ほど、その一般質問を聞く機会を得たならばもっと良かったものと思います。ただし、林 泉(いずみ)さんは政治家をなることを目指しているわけではなく、社会勉強でインターン生になったわけです。 この市議会のテーマと言うのは特殊であり、基本的には町田市が行なう、あるいは行なうべき、さらに行なうべきではない仕事に関して論じたり、決定したりするものです。この日は、論じる事柄のみがありました。新聞を見てもこうした話題はほとんど掲載されておらず、ましてやTVで報道されることはまずありません。ただし、議会はその情報をペーパーやネットを通じてかなり発信しています。 それと同時に、議員個人や政党グループで情報発信を行なっており、珍しい形態ですが、その一環で林 泉(いずみ)さんに手渡しで情報発信をした次第です。今は、こうした双方向の情報発信となっています。それを市民やもっと他の人たちが見るわけです。 林さんがその一般質問の話題で気がついた事柄を私自身がペーパーにして、あるいはネットで情報発信をしてきました。例えば、私が発した情報を観てみて、引き続いてペーパーを読んでみようと言う人があります。その積み重ねを日々、淡々と行なっているのが私の行動です。 トップページに戻る リストに戻る |