2013.12.7 小泉愛佳 第2回インターンレポート
            町田市議会議員 吉田つとむ 研修生

 
         第33期研修生 小泉愛佳 フェリス女学院大学2年生

≪本日の研修内容と感想≫

  今回は、今月7日に吉田議員に同行させて頂き、朝から昼にかけて餅つき大会→文学館→町田美術館の順で訪問させて頂きました。

テントに入ってご馳走になっています。


自分がついた餅と、トン汁、そしてウーロン茶

 初めに訪れた餅つき大会では高ヶ坂公社住宅の脇に隣接されている空きスペースの一角を使用し、延べ100人程度で餅つき大会が行われました。その中には運営側の方以外に、地域の方々の姿も見えました。私は吉田議員の紹介の下で餅つき大会に参加している方々数名に名刺を渡す機会がありました。そこでは、今まで自分の名刺を持って、社会人の方々と交換するという経験がなかったので、少し緊張感が生まれたのと同時に、吉田つとむインターンの基盤でもある社会経験の一部を体験できたと感じます。餅つきでは実際に臼と杵を使い、つかせてもらう機会がありました。また、温かいけんちん汁と共に皆でついたお餅が振る舞われたりとその場にいる方々との交流も同時に深められ、それらのことも私にとって良い経験になりました。

写真が前後していますが、到着しだい餅を何度もつきました。


マイクを持って挨拶をさせていただきました。


餅つきに挑んだ、小泉愛佳さん。いきなり、上手くつけました。

 その後に向かった文学館では、丁度今の期間展示会を行っている町田市出身の作家赤川次郎展を拝見する機会がありました。彼の展示会は今回初であり、フロア全体を貸し切り彼の執筆原稿、また学生時代のテストの採点結果や成績表なども展示されていました。最近私達がよくテレビで目にする作品なんかも訂正を重ねた原稿が数千枚にも及び展示されていました。それらを生で見ることにより非常に感動を覚えると同時に、見ている側には伝わらない努力の背景がそこには存在するという事を改めて展示会場に足を運んだことにより気付きました。私が一番印象的だった出来事は、昔から活躍している作家としては珍しい早くしてデビューをしているという点です。よく昔の作家たちは遅くしてデビューしたという話を聞く中、彼は早いデビュー且つ、短期間でいくつもの作品を手掛けているという点がとても印象的でした。そんな彼は、一か月に千枚のペースで原稿を書き上げていると展示会の説明の中にありました。私自身大学で近代文学から現代文学を研究分野にしているため、今回のこの文学館訪問はとても魅力的なものでした。

会場の入り口で見学の記念撮影です。

 そして、最後に訪れた町田美術館では全国大学版画展が催されており、美大関係者が多く会場に駆けつけていました。普段絵画に無縁といっていい私でも、同世代の人達の作品ということもあってか、自然に見入ってしましました。この版画展では、最後に投票スペースが設けられており、自分とは分野が違うものの将来への第一歩としてこうした絵画展の活動を行っている彼らに対し、自分も夢に向かい大学生活を実りあるものにしようと感じました。

会場の町田市国際版画美術館前で記念撮影しました。

 半日という短い期間でしたが、今後もこのような場所に自らも足を運ぶことで、自分なりの社会経験の場を増やす機会を設けたいなと思います。
                               フェリス女学院大学2年 小泉愛佳(第33期研修生)
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2013.12.10コメント  記:町田市議会議員 吉田つとむ 

 第33期インターン生の小泉愛佳さん(フェリス女学院大学2年生)のレポートが到着しました。3つの会場が近かったことで、思ったよりスムーズに移動ができ、それぞれの感想をたいていただきました。

 餅つき大会には何度も参加していますが、インターン生で餅つきに挑んでくれた女子は初めでした。上手く杵をついていました。

 文学館の催事が若い人に人気がある赤川次郎氏であってよかったと思いました。よく展示物を観察していました。インターンシップでは、昨年の夏に続いての訪問でした。
参考: 第30期生 2012.7.04 濱田裕子 第9回インターンレポート
     第30期生 2012.7.04 矢島見依子 第1回インターンレポート
 
 版画美術館では、大学生の作品展が開催されていました。全国の大学、学生が対象であることで、大勢の学生や大学関係者が集っていました。美術家の拠点の一つになっている感じがしました。

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