2013.8.20 野村 南 第3回インターンレポート
            町田市議会議員 吉田つとむ 研修生

第3回:インターンシップ3日目> 
         第32期研修生 野村 南 昭和女子大学2年生

≪本日の研修内容と感想≫

 今日はまず柏市議会の行政視察に同行させて頂きました。今回は平成20年4月に柏市が中核市へ移行したことについてお話を聞きました。中核市について私は最初何も知らなかったのですが、柏市企画部企画調整課副参事の稲荷田修一さんや柏市保健所総務企画課の伊藤正則さんのお話を聞いているうちに、市民と行政が身近になるような制度だということが分かりました。



 次に千葉市議会の視察に同行させて頂きました。千葉市議会では、千葉市が政令指定都市になってから20年が経つということで、その取り組みと成果についてお話を聞きました。政令指定都市という名前は聞いたことがある程度で、実際にはどのような違いがあるのかという具体的なことは知りませんでした。しかし、政令指定都市になると、今まで県が行っていた市民生活に深い関わりのある事務を約1000項目も移譲され、事務処理の時間短縮が可能になったり、宝くじを販売できるようになるなどのことから財源が確保でき、強化を図ることができるなどのメリットがあるということを学ばさせていただきました。



 このようなことから、中核市や政令指定都市を目指すことは、市民に「暮らしやすい」と感じてもらえるような市になれるよう努めることだということが分かりました。この町田市も、私が住んでいる八王子市も中核市の要件を満たしている自治体ということを知ることができたので、中核市への移行の方に話が進めばより市民が町田市、八王子市を、好きになれるのではないかと思いました。

                            第32期研修生 野村 南 昭和女子大学2年生
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                                   記:町田市議会議員 吉田つとむ 志政クラブ 
2013.8.21コメント

  野村 南さんは3日目の研修日でした。2回目の参加となる池場 早貴 さんと同じ日程となりました。そのため、記事の対象は同一です。

 野村さんにとってはじめて聞く、「中核市」と言う言葉やほとんどなじみのない「政令指定都市」と言う用語とその意味をよく考えています。都市はそれぞれに独立しており、自分 の街がどうあるべきかをそれぞれが考えています。他の自治体の考えを聴き、その良さを発見するのが目的です。八王子市はその意味でも、町田市に先んじる形態をとるのではないでしょうか。

 この日の視察訪問を今後の議会質問や自分の主張に活かしたいと思っています。今回は、そうした一連の議会活動の一環となります。

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