2014.2.6 金田有里恵 第13回インターンレポート
            町田市議会議員 吉田つとむ 研修生

 
         第33期研修生 金田有里恵 フェリス女学院大学1年生

≪本日の研修内容と感想≫

 確定申告および医療費控除の申請に同行致しました。源泉徴収の紙が一部足りなく手続きが停滞しかけましたが、後から郵送にて提出するということで窓口の方は柔軟に対応してくださいました。私は医療費の総額の計算のお手伝いをさせて頂きましたが、それはとても量が多く根気のいる作業でした。細かい計算等をするのが面倒だから、と医療費控除をあきらめてしまう市民もいるのではないかと思いました。特に頻繁に病院に通っている人や、日常的に忙しい人などにとっては重労働です。ただ単に計算するだけではなく、書類を不足なく持参し、現地では長い待ち時間も伴いますから、誰にとっても安易なことではありません。この手続きがより安易なものになることを願います。



 続いて、野村證券に行き、吉田議員の所有している株の売却に同席させて頂きました。株価は一分一秒ごとに変動するものです。現に、私たちが野村證券に滞在している間も、日経平均株価は大きく変動していました。吉田議員は5種類ある候補のなかで、2種類の株を売却することに決め、その場で取引は完了しました。インターネットでも株の売買ができる便利な世の中になりましたが、窓口で取引すると手数料は余分にかかってしまうものの、プロのアドバイスを直に受けられるメリットもあるとのことです。私は普段、株の世界とはほど遠い生活を送っており、株価やその変動などは気にもかけません。しかし、證券取引の順番を待っている際にスクリーンに映し出された変動の中継を見ているときに、世の中が絶えず動いている様子を肌で感じました。株の動きは世の動きを表しているようにも思えます。窓口で対応してくださった方は、知識が豊富で信頼のできそうな人柄でした。名詞をお渡しすると、彼女の同僚にも私と同じ大学の出身者がいると言われましたし、証券会社で働くことを勧められもしました。私はまだ将来何をするのか考えている段階ですし、この先もしばらく決め込むつもりもありませんが、候補のひとつにはなりました。世の中の動きを知り、自らの仕事に誇りと充実を持てる、そんなお仕事ができたら良いと思います。

                               フェリス女学院大学1年 金田有里恵(第33期研修生)
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2014.2.9コメント  記:町田市議会議員 吉田つとむ 

 この日は、医療費控除を含めた確定申告を行いました。会場は、ぽっぽ町田の会議室が使用されていますが、今年も大勢の人がつめかけていました。長い列の中に入り、静かに順を待ちました。順番が来た移行は、金田さんが書いている通りです。当初、妻を扶養家族に入れて書類を提出しましたが、翌日、妻が自分の所得の確認をしてみると、本人は年金とアルバイトの収入が増加しており、私の扶養に入れることができず、書類を訂正することになりました。それも無事に済ませました。

(売買の申込書にサインしています)

 次いで、野村証券の町田支店に出向きました。この日は、活発に株価が変動しており、まさに株は生き物と言えました。私は株式を保有していますが、滅多に売買することはありません。株の売却予定があったので、金田さんに同行の意図をたずねた次第でした。株式の売買体験見学の日が株価が波乱多い日相当して、社会勉強にとってはとても幸いでした。

 吉田つとむのインターン生では、その就職先に証券会社がありません。銀行、生保、損保会社を自分の就職先に選んだ学生が多くあるのに不思議なことでした。もちろん、金田さんや今後のインターン生にその就活先として無理強いをするつもりはありませんが、やりがいのある仕事の一つと思っていることを明らかにしておきます。 

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