2014.3.4 金田有里恵 第14回インターンレポート
            町田市議会議員 吉田つとむ 研修生

 
         第33期研修生 金田有里恵 フェリス女学院大学1年生

≪本日の研修内容と感想≫

  本日は市庁舎にて名簿等の整理等を行った後永田町に出向き、参議院議員の山東昭子さんとの面談の機会を設けて頂きました。吉田議員の夏のインターン生が市議会議員選挙の際にウグイス嬢を務めたという話がきっかけで、山東議員は声や話し方について言及なさいました。私は先日大学にてアナウンス講座を受講したばかりでしたので、声や話し方のお話に非常に興味を持ちました。山東議員のお話をまとめますと、日本の女性(特にニュースキャスターなど)は「可愛らしい」声で話す傾向にあるのに対し、外国の女性は落ち着いた、トーンの低い声で話す傾向にあるらしいです。外国の女性のように低く落ち着いたトーンで話した方が信用を得やすく、有利になるという理念です。ボイストレーニングの大切さもお話してくださり、納得する点が多々ありました。事実、山東議員の声は聞き取りやすく、聞き手を引き寄せる魅力があるように感じました。私も機会を見つけて練習してみたいと思います。

    

 また、研修生それぞれ何か1つずつ質問をするように促されましたので、私は公の場で発言する際に気をつけていることを尋ねました。山東議員は信念と責任をもって発言するようにしているそうです。具体例も交えて説明して下さいましたが、ここでは言及しないこととします。政治家の発言の一部分がしばしば取り上げられ、失言や不適切だとみなされていることがありますが、政治家も人間であるから、長時間の質疑のうち、多少言い過ぎたりする場面があるのはあり得ることだと思います。しかし、部分的に取り上げられてしまい政治生命に大きく関わることも現実としてありますので、政治家が普段どのように気をつけているのか気になり、この質問を投げかけた次第です。

  

 また、山東議員の秘書の方々ともお話しさせて頂きました。議員秘書はスケジュール管理だけでなく知識や教養を身につけ、議員の右腕の役割を果たします。私は秘書のお仕事にも興味がありましたので、直接お話しをさせて頂けたのは、とてもよい機会でした。

 私の約5ヶ月間の吉田議員の元でのインターンシップは本日が最終日でした。市議会議員の日常を感じ、理解し、知識やマナーだけでなく、考え方や臨機応変な対応の仕方など非常に多くのことを学びました。これまでの研修で得たことを今後の生活に活かしていきたいと思います。

                               フェリス女学院大学1年 金田有里恵(第33期研修生)
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2014.3.4コメント  記:町田市議会議員 吉田つとむ 

 この日は、金田有里恵さん(第33期インターン生)の最後の研修日でした。2月末からインターンシップに参加した渡辺梨菜さんもこの日は一緒の行動でした。金田さんはこれまで1年生のインターンは何度かありましたが、様々の時間に対応してよく頑張っていました。ただし、金田さんには、選挙の期間とその準備の期間に関してはインターンシップの活動を外してきました。インターン生を直接選挙活動に関わらせないと言う方針で来たからです。

 事務作業に参加してもらった後、国会に出向き来ました。以前からお世話になり、親しく接していただいている参議院議員の山東昭子先生を訪ねました。この日、山東先生は私の当選を自分のことのように喜んでいただきました。

 さて、インターン生と山東先生の面談ですが、先に到着した渡辺さんのレポートは全く違った内容を書いてくれました。こうしてアップすると、それぞれのキャラクターが出ているし、かぶらなくてよかたっと思います。

 山東先生だけでなく、しばらく、秘書の方々とも会話ができる時間があり、より、インターンシップらしいスタイルが取れ、有意義であったと思います。

 5カ月の研修が終わり、自分がどれほどのことを教えられたかはわかりませんが、物事の準備期間をどのように過ごしているか、突発事件や事故に対してどのような対応をしているかをできるだけリアルに見せることはできたと思っています。金田有里恵さんの将来にとって、何かの役に立てば幸いです。 

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