2014.8.26 佐藤 小百合 第6回インターンレポート
町田市議会議員 吉田つとむ 研修生 第34期研修生 佐藤 小百合 昭和女子大学3年生 ≪本日の研修内容と感想≫ 今回は町田市役所内で行われる質疑応答の事前報告が行われました。*吉田注:市議会の一般質問通告に関する行政職員のヒアリングことです。 この質疑応答は町田市長に対して質問や意見をかわすもので、私は今回見ることができないのですが、市議会議員としての仕事ぶりが伺えるのではないかと期待しています。 吉田議員は全部で4つの表題を挙げましたが、私が特に注目したのはその中の1つである「文化施設のあり方、考え方について」です。 町田市は市自体が所持している史料や美術品、工芸品といった文化財などが少なく、美術館や博物館で開かれる通常展の内容を毎度変えられない、企画展でもほとんどが他の美術館・博物館、他人から借りるしかないといったなかで、また新しく文化施設を設立することに対して、目玉となるものはあるのかといった問題や、その他の博物館・美術館の所蔵品についてはどうなっているのかについての説明などの議論が行われました。 私は前にも吉田議員から町田市の文化財所蔵品に関する話は幾度か聞いていましたが、実際にどれほど少ないのか外部の者である私としては少々分かりづらかったので、様々な市や町などと比べてみたいなと思いましたが、町田市文学館の所蔵品についての把握ができていないのには少し驚きました。管理しているのは文学館の職員であって、市役所の方が分かっていないのは分かりますが、リストなどは市の方で所持していないのかなと思いました。私立ならともかく、市の方で管理しているならば、リストぐらいは持っていそうな気もしますが……。 今回の事前報告を視聴して、市議会議員の本格的な仕事を目の前で見ることができ、貴重な体験ができたと思います。途中、しばらく職員の方が来てくれず、やきもきしてしまった部分もありましたが、市民の方たちからの意見を聞くという議員らしい仕事を垣間見ることができました。これらの意見が町田市町に受け入れられることを願っております。 |