2015.08.05 稲葉 千岬 第1回インターンレポート
            町田市議会議員 吉田つとむ 研修生

 
            第36期研修生 稲葉 千岬 昭和女子大学2年生

≪本日の研修内容と感想≫

 
今回のインターンシップでは市議会に関する資料をいただき、町田市議会の概要について学びました。その中で私が興味を持ったことは町田市が市民に開かれた議会として、東京都内で1位に選ばれたということです。これは早稲田大学マニフェスト研究所が、全国の都道府県および市区町村の1053議会を対象に行った議会改革度調査によるものです。町田市議会がこの調査で都内1位を取れた大きな理由は2つあります。1つ目は本会議・委員会をネット中継で放映したり親子傍聴室を設けたりということをすることで、市民に身近な議会であることが認められたことです。2つ目はインターネットを使い議案や請願本文を公開することで、市民に分かりやすい市議会であることが認められた、ということが挙げられます。私は町田市民ですが、実際に町田市議会が開かれた議会だということは知りませんでした。この調査結果を生かす為にも、いっそう興味を持って足を運ぶべきだと感じました。また他の市区町村の議会と比べて、さらに町田市議会が開かれた議会になるにはどのようにすべきか、ということを考えるのも良いと思いました。





 また、今回吉田議員に質問する機会をいただきました。私は最も関心のある“国際化”に関連して、「なぜ近くの横浜市では国際交流が進んでいるのに、町田市では進んでいないのか。町田市が国際交流を盛んにする方法は。」ということを質問しました。これに対して吉田議員から、「横浜市の場合は港などを通じ交流する文化があるが、町田市にはこのような文化がなく交流が少ない。町田市の際交流を盛んにする方法として、横浜市とタイアップするか、横浜市と違った方法を取るか、などということが挙げられるがその結論はまだ出ていない。」という回答をいただきました。私はグローバル化する世界に合わせて身近に異文化を体験することができる機会が必要だと考えるので、“町田市の国際化”を進めてほしいと感じました。

                                 昭和女子大学2年生 稲葉 千岬 (第36期研修生)
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2015.08.06 コメント  記:町田市議会議員 吉田つとむ
 
 8月5日から、第36期研修生(夏季休暇中)の稲葉千岬さん(昭和女子大2年生)がインターンを開始しました。実際には一部オリエンテーションを先行しました。理由は初日が行事参加となり、私と実際に話せる時間があまり取れないだと言う予測で、事前に行ったものです。7月26日(日曜)の少し時間を取って、いくつかの説明を行いました。


 また、市議会の資料を見て、町田市議会の位置づけを予習してくれました。このネット中継に関して、もともと提唱したのは、私自身でした。最初は、日本で最初に導入した富山県魚津市議会のことを私がネット検索中に発見し、町田市議会での導入を求めましたが、実現しませんでした。次いで、先進的な取り組みがあった、オンデマンド方式のネット中継を行っている北海道室蘭市議会の視察を通じて、町田市議会議員にも理解が広がったものです。それまで、町田市議会は大事件があってTV局のTVカメラが入る時以外には映像が発信されることがありませんでした。委員会の中継は、新庁舎の完成に合わせました。
 親子傍聴室などは、実際に中に入った時に説明しましょう。


 この日は、名刺を渡す練習も行いました。予習なしの最初の名刺です。

 また、稲葉さんは「町田市の国際化」について私に質問しました。これには、私の推測も入れて説明しました。今後の取組になります。

 今日は、この辺で。
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