2015.08.07 稲葉 千岬 第3回インターンレポート
            町田市議会議員 吉田つとむ 研修生

 
            第36期研修生 稲葉 千岬 昭和女子大学2年生

≪本日の研修内容と感想≫

 今回のインターンシップでは、午前は吉田議員が町田市役所の方と道路の勾配についての打ち合わせる様子を見せていただいた後、今後の訪問先の予習をしました。

 午後は千代田区竹橋にある毎日新聞の本社へ訪問しました。今回、毎日新聞を訪れた目的は一般財団法人日本青年館が行っている“地方議員の勉強会をやろう”という企画を、毎日新聞・青年館・現場の議員で知恵を出し合い何か出来ないか、という相談に立ち会うためでした。話を聞いていても分からないことが多かったのですが、普段感じることのない厳粛な雰囲気でとても緊張しました。




 話がまとまった後に、青年館へお邪魔することになりました。そもそも一般財団法人日本青年館とはホテル業からの収益を基に若者のためのスポーツ大会の開催、民族伝統活動の支援、高校オーケストラの全国的な発表・交流の場の提供、中国・韓国との交流、青年団の活動費負担など青少年活動へのサポートを行うことを目的とした財団法人です。私は疑問に感じたのは、なぜ地方議員を招いての勉強会を開こうと思い立ったのか、ということです。青年館が支援している青年団の卒業生は世の中を良くしようと目覚める人が多いが、実際政界に入ると年功序列などの壁がある。そのため若手政治家はもっと勉強をしていく必要があると感じたためこのような会を開いている、ということを知りました。自分が知らないところで多くの人が関わって色々な事業が成り立っているということを、実際に話を聞いて肌に感じることが出来ました。


                                 昭和女子大学2年生 稲葉 千岬 (第36期研修生)
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2015.08.06 コメント  記:町田市議会議員 吉田つとむ
 
 稲葉千岬さんのインターンシップでは、3回目の記事です。この日は、市議会の中で職員に尋ねることがあり、まだまだ疑問が氷解したわけではないのですが、一定の説明を受けました。内容は、歩道の勾配の問題です。歩行者が歩き難く感じている場所の改善と、工事の規則等を尋ねました。

 ついで、都心に出向くことなりました。私が所属する清渓セミナーと言う超党派地方議員の勉強会の講師選定でその事務局責任者の人に同行したものです。折角ですので、稲葉さんも同行しました。結果的には、私がいて何かの役に立ったかと言えば、それは無いようでした。私たちの行動はそうした無駄の積み重ねは避けられないことです。清渓セミナーの関係者は首都圏に少なく、比較的にフリーに動きやすい私の役目もあるわけです。

 さて、日本青年館ですが、さほど有名ではありません。しかし、伝統ある団体で過去に有数の政治家等を輩出してきたいます。今は、その関連議員グループの清渓セミナー実行委員会と協同して、独自の勉強会を設定し、自立した地方政治家を支える活動を行っています。

 この日は、日本青年館の社会教育事業の海外音楽家(ウイーンから招聘するピアノデュオ・クトロヴァッツ兄弟の来日日程のスケジュールを確認することにしたものです。写真はその主催者用パンフレットを見ているところです。

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