2015.08.14 稲葉 千岬 第5回インターンレポート
町田市議会議員 吉田つとむ 研修生 第36期研修生 稲葉 千岬 昭和女子大学2年生 ≪本日の研修内容と感想≫ 今回のインターンシップでは町田市の自由民権資料館へ行きました。自由民権資料館では民権家の中島信行と俊子について取り上げ、展示されていました。中島信行を扱う理由は二点あり、一つに町田近辺に由縁があること、二つに立憲政治が始まった頃には悪戦苦闘しながら初の衆議院議長をつとめたという点です。家に帰ってから中島信行と町田の関係を調べてみると、第1回衆議院議員総選挙で神奈川県第5区から立候補して当選したからではないか、ということがわかりました。 中島信行は土佐の下級藩士でした。学問が非常に良く出来た中島信行はあるとき「このままじゃだめだ」と思い脱藩します。一時長州藩に身を置きその後長崎で坂本龍馬の海援隊で対外交渉を担当し、交渉の頭角を現しました。その後その交渉の能力を買われ、今でいう神奈川県庁や自由民権運動のリーダーの一人として活躍します。また、立憲政治が始まり初代衆議院議長も務めました。 今回自由民権資料館を訪ねたのですが、私は昔から日本の歴史にどうしても興味が持てず、苦手でした。それなので説明を聞いても分からないことが多かったのですが、市職員の学芸員の方が分かりやすく説明してくれたので、なんとか理解することができました。せめて自分の住んでいる地域のことは知っておこうと感じました。 さらに午後には猛暑の中、南町田のお祭りへ行きました。大学生の私たちがくたくたのなか、吉田議員はとてもエネルギッシュで、盆踊りに参加していました。この吉田議員の積極的に物事に取り組む姿も見習わなければならないと感じました。 |