2015.08.17 稲葉 千岬 第6回インターンレポート
町田市議会議員 吉田つとむ 研修生 第36期研修生 稲葉 千岬 昭和女子大学2年生 ≪本日の研修内容と感想≫ 今回のインターンシップは様々な人と会い、質問させていただきました。 朝に国会へ行き、参議院議員の方・秘書の方・吉田議員の元インターンシップの方・東京都議会議員に会い、お話をお聞きしました。 訪問時のご挨拶用に準備したお菓子を渡しました。 参議院議員 山東昭子 山東派会長に事務所で記念撮影です。 その中で秘書の方がふと言ったマイナンバー制度について、今回興味を持ったので書きたいと思います。 マイナンバー制度とはマイナンバーを、国内で住民登録をするすべての人にそれぞれ12桁の番号を割り振り、社会保障、税、災害対策の分野で効率的に情報を管理し、いくつもの機関に存在する個人の情報が同一人の情報であることを確認するために活用されるものです。 このマイナンバー制度のデメリットとして、「個人情報の流出が心配だ」「個人情報を行政によって番号で統一されるのが嫌だ」などという声がよくメディアによって挙げられます。しかし、これからマイナンバー制度が導入される上でマイナスの面だけでなく、プラスの面を見ることも、必要です。 メリットとして挙げられるのは、 現在の日本では、「年金」や「健康保険」、「パスポート」や「税金」、「運転免許」や「住民票」、などの全ての情報は、それぞれの管轄機関でバラバラに管理されています。それはひとつの情報の更新や変更、修正をしても、その他のデータも瞬時に反映されず、大きな手間がかかります。それがマイナンバー制度を導入することによって、ライフスタイルの変化で変更しなければならない書類の手続きが、簡単になります。身近なところで例をあげると、引っ越しの住民票を変えると免許証等も連動して住所変更しなくてはならないという、面倒な手続きが減り、今よりも住民にとっても行政にとっても、負担が軽くなるということです。 人それぞれ色々な考えがあると思いますが、今回マイナンバー制度について調べてみて、私はデメリットよりはメリットのほうが大きいと感じました。 与えられた情報だけで決めつけるのではなく、自ら調べてみるというのは大切だと感じました。
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