2015.09.04 石井 優希 第7回インターンレポート
            町田市議会議員 吉田つとむ 研修生

 
            第36期研修生 石井 優希 昭和女子大学3年生
 
≪本日の研修内容と感想≫

 7回目のインターンシップとなります。

 第3回町田市議会定例会を傍聴しました。本日は一般質問の4日目となっており、各会派それぞれの議員が行政に質問を行います。事前の抽選により発言順位が決められるのですが、本日は吉田つとむ議員の所属する「保守連合」会派の議員の通告を傍聴することができず、残念に思いました。


 市議会の入り口受付です。この場所で本会議や委員会の傍聴券を配ります。

 このような市議会の会議を傍聴するのは初めてだったのですが、それぞれの議員が多様な分野に焦点を当てて質問を行っており、議員その人のカラーがよく分かると思いました。


 町田市議会は36名です。正副議長を除いた34名中33名が一般質問しました。

 通告内容で特に気になったトピックとして、市内の学校に「赤ちゃん登校日」を取り入れてみては、という内容がありました。私は大学で教職課程を履修しており、教育問題には強い関心を持っています。

 この「赤ちゃん登校日」ですが、私は今回初めて名前を知りました。お母さんに赤ちゃんと一緒に学校に来てもらい、児童生徒と関わりを持つことで、情操教育の一端を担うことを目的とするプログラムであり、既に実施している自治体もあるようです。

 児童生徒にとって実りの多いプログラムに感ぜられましたが、教育長の答弁によると、やはり今すぐ実施というわけにはいかないようで、新しいプログラムの導入は、多大な時間と労力を要するのだなと思いました。

                                 昭和女子大学3年生 石井 優希 (第36期研修生)
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2015.09.09 コメント  記:町田市議会議員 吉田つとむ 
 
 今回も5日間の一般質問でした。この日の石井さん、1日目の稲葉さん共に、私を含めた保守連合会派の質問順には遭遇しませんでした。インターン日程を先に決め、その後、一般質問の登場順の抽選が行われるためです。他の議員の一般質問を聞いてもらいました。

 議員は当選2期目、3期目になるとそれぞれに得意分野を持つようになります。一概に自分が得意なものと言うより、他の議員があまりやらないものを追いかける場合もあります。私の質問分野もかなり偏っているかもしれません。それは、自分の「政治公約」に掲げることと近い内容につながってくるでしょう。意図的でもあります。他の議員もその大筋、そのようだと思います。

 議会では、教育問題、子育てはよく論じられる分野です。今回はその双方にまたがる分野の質問が出されたわけです。

 それらの質問に対して、行政は答弁を行います。ものを促すこともあれば、事態を抑える、あるいは排除を求める場合もあります。私は、今回、その事業の廃止を求める提案を行いました。大胆に自分の主張を提案するのが私の特徴です。今後、石井さんは建設常任委員会、決算特別委員会を傍聴する予定になっています。どうぞ、その機会にどんなことに関心を持ち、どのような話しぶりは聞いてください。

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