2015.02.20 梅田 史夏 第5回インターンレポート
            町田市議会議員 吉田つとむ 研修生

 
            第35期研修生 梅田 史夏 慶應義塾大学1年生

≪本日の研修内容と感想≫

  5回目の研修となる今日は町田市立自由民権資料館を訪問しました。館内には自由民権運動及び町田の歴史についての資料などが多く展示されていました。中には町田や日本の歴史について詳しく知らないと 難しい内容もありましたがスタッフの方々が丁寧に説明してくれたので私でも理解することができました。一番印象的だったのは自由民権運動の大きな特徴である演説や討論会です。これらの活動は明治時代に欧米から取り入れた文化で、当時の人々は民権運動の一環として熱心に演説や討論会を行ったそうです。大勢に自らの意見や考えを伝えることができる演説は民権家の中でかなり人気でした。演説のハウ•ツー本までもが出版されていたほどです。話し方だけでなく身振り手振りについても書かれていました。私も高校時代にアメリカで ディベートを盛んに行ってきたので日本でどのように討論や演説が行われてきたのか興味深かったです。また、民権家はかなりの勉強家でもあり、熱心に書物を買い求めて勉強し、得た知識を武器に民権運動に励んでいたと記されていました。私も彼らに負けないように学問に励んでいきたいです。


                               慶應義塾大学1年生   梅田 史夏(第35期研修生)
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2015.02.23コメント  記:町田市議会議員 吉田つとむ 

 梅田さんは、長く海外で生活して来ており、高校卒業・大学入学時点から日本に戻ってきたものです。もちろん、町田市に来たのも、私の研修生になったことで初めて来たものです。そのため、このインターン体験記のナンバーがそのまま、町田市への来訪回数となります。

 歴史の教育においても、日本の、町田の歴史を学んだ時間は限られたものです。と言うことで、次々と新たらしい体験をしてもらっています。この日の研修もそうした日程の一環です。
 
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