2015.02.09 矢島 宏友希 第3回インターンレポート
            町田市議会議員 吉田つとむ 研修生

 
         第35期研修生 矢島 宏友希 明治大学新3年生

≪本日の研修内容と感想≫

  
 今回は町田市役所内の選挙管理委員会を訪れ、事務局課長の山之内様と面談させていただきました。


 テーマは「18歳選挙権」。昨年の衆院解散により一度は影を潜めていた話題ですが、先日、公職選挙法改正案が国会に再提出されたことで再び明るみになりました。そこで山之内様と話し合ったことは、いかにして選挙という場を18歳の人々に伝えるか、でした。学校の授業や社会科見学などで選挙制度に触れる機会は確かに存在します。しかし、それが選挙の重要性を啓発しているかと問われると、そうとはいえないのが現状でしょう。学生には、選挙の当選者が議会で審議する内容こそが市民の生活に関わってくるという事実が伝わっておらず、選挙をただ投票するイベントだと見ているように思われます。できることとして、模擬授業で体験をしてもらったり、若者が集まる場で呼びかけを行ったりすることが挙げられました。

(矢島君の横は、新人インターン生の梅田史夏さん)

 私はすでに選挙権を持っていますが、以前は選挙をどう考えていたか?どんな要素があれば興味を惹かれたか?過去の視点と現在の知識を合わせながら考えていきたいと思います。これからの制度改革からどんなことが起こりうるのか、またどうしていけばいいのかを勉強することができました。山之内様、本当にありがとうございました。

                                      明治大学新3年 矢島 宏友希(第35期研修生)
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2015.02.11コメント  記:町田市議会議員 吉田つとむ 

 18歳選挙権は、町田市議会で国や国会に対して、その実施を求める意見書をかなり以前に提出したように、思っています。今回、国会でその実現を図るために政党間(会派間)で協議が進み、今度の国会中にも審議が進み実現する見込みが出てきたことで、それによって実際の選挙でどのようなことが起きるのかを考えるためのものです。
 
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