2015.02.20 矢島 宏友希 第5回インターンレポート
町田市議会議員 吉田つとむ 研修生 第35期研修生 矢島 宏友希 明治大学新3年生 ≪本日の研修内容と感想≫ 野津田に所在する町田市立自由民権資料館を訪問しました。常設展と企画展がありますが、本日は常設展の方を東京都町田市教育委員会の井上様に案内していただきました。 展示のテーマは「武相の民権/町田の民権」ということで、自由民権運動における町田地域の動きについて学びました。当時の町田は神奈川県に属していたそうで、そこで多くの活動家が奮闘して自由党の力を強めていったとされます。また県外の自由民権活動にも参加しており、一度は政府によって逮捕されるものの議会開設後は釈放が認められ、国民の「自由」を勝ち取ることに繋がった、とも分かりました。政治闘争だけでなく、憲法草案の作成、新聞・会誌による報道なども町田では活発に行われていたことなども見られます。 学校の授業で習う自由民権運動は大きな活動や代表的な人物しか登場せず、地方ごとの細かい活動についてまでは触れられませんでした。しかし、全国で展開され多くの活動家が一体となったからこそ、憲法の発布・国会の開設・選挙権の獲得…へと道が生まれていったのです。今回の体験では細かな視点から歴史を紐解き、新たな理解を深めることができました。井上様からはとても丁寧な解説をしていただいたので、見学がより価値あるものとなりました。ありがとうございました。 上記の文章:町田市自由民権資料館を訪問。 ラーメン屋・雷文で昼食。店長の宇都宮様は室蘭ふるさと大使でもあるとのことです。 町田市立南第四小学校で天体観望会のお手伝い。屋外はあいにくの曇り空でうまく観測ができませんでしたが、体育館内で行われたプラネタリウムは大好評でした。私も見学し、分かりやすい解説と本格的な映像を楽しみました。 明治大学新3年 矢島 宏友希(第35期研修生) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2015.02.23コメント 記:町田市議会議員 吉田つとむ 本日は、町田市で有名な自由民権資料館に訪れました。その日は、別の企画展も行われていましたが、インターン生(矢島 宏友希君と梅田史夏さん)を同行し、研修目的もあったので、いわゆる自由民権運動に関わる部分のみを観たまわりました。合せて、資料の説明も加えていただきました。内容については、矢島君のレポート部分をご覧ください。 次いで、町田市立南第四小学校で開催された天体観望会の手伝い(南第四地区青少年健全育成地区委員会)に出向きました。その日は雲が広がったり、晴れ間がのぞいたりする複雑な天候でした。天体観望には相応しい日では無かったのですが、その日は新型の「組立式プラネタリウム」が体育館に設置され、順番で皆さんに見せると言う計画があったことで、当初の予定通りにこの行事は行われた次第です。小学生はもちろん、家族や幼児も参加した夕闇の中でのイベントでした。 私は、インターン生とともに、グランド内の安全確保の誘導係を担当しました。暗くなった小学校グランド(一部芝生化)は大勢の小学生が声を出して走り回りました。 トップページに戻る リストに戻る |