2016.06.28 御子柴 綾乃 第6回インターンレポート
      
              町田市議議員 吉田つとむ 第38期研修生

           第38期研修生 御子柴 綾乃 共立女子大学3年生

≪本日の研修内容と感想≫

 今回は、忠生公園で行われた町田市総合防災訓練に参加しました。雨が降ったり止んだりと不安定な天気でしたが、一般の方も幅広い年代の方がいらっしゃっていました。


 受付で御子柴さんが挨拶しました。

 まず、応急給水訓練を見学しました。災害時にはマンホールから水を汲み上げて給水を行います。手動式のポンプやエンジン式のポンプで水を汲み上げ、ポンプとホースで繋いだ蛇口から水を出します。ポンプやホースが置かれている倉庫には残留塩素を調べる試薬もあり、出てきた水はこれで安全を確認してから使用します。私は災害時の給水の実際の手順をを知らなかったので、この訓練を見る事ができて良い勉強になりました。又、実際の災害時には水道局の方や市の職員の方に頼りきってしまうのではなく一般の人々の協力が必要不可欠だと感じました。その為にも、自分の住んで居る地域ではどこで給水が行われるのか確認してみようと思いました。


 訓練会場の全景です。そのほかに、別のブースもありました。


 町田市町内会・自治会連合会の松元さんに挨拶しました。

 その後、炊き出し訓練のブースを見学しました。ここでは災害用の炊飯袋で炊いたご飯を提供していました。米、水をこの順でそれぞれ袋に書かれた線まで入れ、空気を抜いて口を閉じ熱湯に25分入れてご飯を炊いています。もしも災害が起きた時、軽量ができず炊飯器も使用できない状況で簡単な手順で米を炊けるのは大事な事だと思います。災害時、温かいご飯を食べる事で少しでも心が落ち着く事もあるのではないかと感じました。

 このような大規模な防災訓練に参加したのは初めてで、どの訓練も興味深いものでした。これを機会に自身の防災意識を見直していきたいです。


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2016.08.28 コメント  記:町田市議会議員 吉田つとむ 
 
 第38期インターン生として参加する御子柴綾乃さんは、町田市総合防災訓練に参加しました。私が訓練の始まる前から大半の時間を来賓席で過ごしていたことで、御子柴さんは一人で過ごした時間がありました。結果的にその時間の写真はありません。使用した写真は、私の席から撮影したものが大半です。



 災害時には、食事をどのように行うかは重要な課題ですが、米穀商組合による非常食と自衛隊による炊き出しが行われましたが、管理栄養士のかかわる分野は薄かった様でした。ともあれ、幅広い視点で見て下さい。 

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