今日は午前中に、武相華道展を見学しました。小田急百貨店町田店で8月23日から29日まで開催されており、今回で49回目の開催になるこの展覧会は、その名の通り武相と呼ばれる地域の華道協会が集まった、武相華道連盟によって主催されています。
私は第二次期間中にお邪魔しましたが、どの作品も作家さんの個性が現れたものだと強く感じました。華道と言われると花とイメージしがちですが、作品の中には葉のみを使ったものも多く、中には種子をふんだんに利用した作品もありました。
私は華道に対して無知と言っても過言ではない立場ですが、それでも考えたことは、華道とは花を彩り作品に仕立てあげるものではなく、花を媒体に自分を表現するものであるということです。委員長の方がごあいさつとして書かれた文章の中の、「はな、花、ハナがどのようにいけばな作品として表現されますか、」という部分がそれを表していると思います。花は表現の為の道具ですが、生命の伊吹を感じさせるうつくしさを備えていることにより、華道という文化は現在に至るまで続いているのではないでしょうか。開始時間である10時に会場へ向かいましたが、人が多く盛況であったことからもそう思います。
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2016.08.26 コメント 記:町田市議会議員 吉田つとむ
武者小路麻理さんは、始めて華道展を訪れました。自身では生け花はやったことが無いとのことでした。であればこそ、こうした展覧会も鑑賞した方が良かろうとの思いで、議会の仕事前にデパートの会場に立ち寄りました。デパートの開店と同時に入ったつもりでしたが、会場は後から後から人が入ってきて満杯になりました。数展の作品の前で記念写真を撮りました。
吉田 つとむ
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