8月25日、町田市監査事務局の業務について今國隆市課長からお話を伺いました。監査事務局とは税理士、弁護士など専門知識を有する外部委員2名と市議会議員2名の計4名から成る監査委員と、その補助をする8名の監査事務局員から構成される組織です。

主な業務内容としては、定期監査、決算監査や例月出納監査といった各種監査、議会・市長への監査結果の報告、各部局への監査結果に基づく改善措置、違法不当な公金支出・土地や物の利用処分・債務や税の徴収怠慢に対する住民からの監査請求の対応などがあります。

これらの業務の中には市議会議員への監査も含まれており、それに対し議員側が主体となって委員会を設け領収書等のネット公開がなされていたり、監査事務局のホームページ（　https://www.city.machida.tokyo.jp/shisei/shiyakusyo/gyomu/kansa01.html　）で改善措置の結果や住民監査請求の手続きが公開されていたりと、市に関する財務について透明化が進んでいるということを学びました。市と市民の中でも影響の大きいお金の問題についての業務を行う監査事務局の重要性を痛感しました。

また、後日(28日）それと関連して吉田議長のインターンにおいて私の先輩にあたる橋本総合法律事務所の前場俊文弁護士からお話を伺いました。弁護士業務の大変さ、弁護士になるためには必要不可欠な司法試験について、その厳しさなど、現在法学部に在学している私としては非常にモチベーションを刺激されるお話を多数頂戴し、微かな焦燥感を抱きながらもよりいっそう勉学に励んでいこうと決意を新たにしました。


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2017.09.20　コメント　　記：町田市議会議員　吉田つとむ インターンシップ

　新人の第４０期インターン生の小山　光さんの４日目の研修は、監査事務局を訪ねました。監査委員を訪ねるのはなじみみくいことで、町田市の職員が担当する事務局を訪ねたものです。

　議員にとっても、特殊な機関ですので、あえて、私のコメントは無しにしました。

　続いて、５日目の研修は、元インターン生で弁護士となっている前場俊文さんを訪ねました。現在は、先輩弁護士の事務所にいる形ですが、この種のケースではいずれ別の場所に独立事務所を開設するのが一般的なようでした。吉田つとむのインターンシップ経験者には、この前場さんを含めて、２名の弁護士が誕生しています。また今年は、新たに司法試験合格者も誕生し、その広がりがさらに人脈を豊かになるでしょう。

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