2017.06.05 宇都木 彩名 インターンレポート(4)-1
      
              町田市会議員 吉田つとむ 第39期研修生

                 宇都木 彩名 津田塾大学1年生

≪本日の研修内容と感想≫

 本日は町田消防署を訪ねました。市民の安全や安心を守るために、どのような消防行政を行っているのかを見学に行きました。消防の仕事内容としては救急、震災対策、火災予防、水災・土砂災害対策などがあります。どの業務も迅速的確な対応が必要なため、消防隊員皆さんは日々厳しい訓練に励んています。

    

 消防でのお仕事は主に男性が多いですが、もちろん女性も活躍しています。私が本日伺ったときも3名の女性の方とご挨拶ができました。署長にお話を聞いたところ、東京消防庁全体で、女性で署長に就任した方は、今までで4人(:最近では2人)もおられるそうです。他にも救急隊長や消防隊員として活動している女性もおられるとのことでした。消防署で働いている方達の中では、男女の区別という概念があまり無いそうです。そのため、女性だからといって訓練時の指導が緩くなることはありません。消防隊員なら、男性女性関係なく重い作業道具を持ち、熱い中で長時間の消火活動を行います。「人の命を背負っている」という責任がある消防署で働く人達の中で、性別による消防活動の差はないのです。また、消防職員として管理者や幹部として働く仕事もあります。消防署の出動は24時間体制で、町田市の災害では特に火事が多いそうです。私たち市民の安全は、消防に携わる方々の働きがあるために存在するということを、お話を聞いて学びました。

  

 その後、はしご車に乗せていただくという貴重な体験もしました。町田消防署のはしご車は1台のみで、30mあります。はしご車は乗ってみると揺れが少なく、安全面において改良がされていることが分かりました。

  

 見学を通して、町田市での災害の多さ、消防のお仕事の厳しさなど、新たに知ることが多くありました。
本日のように時間を設けて消防署を見学する機会はなかなか無いので、今日の体験を自分の中で有意義なものに繋げていきたいです。
    
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2017.06.05 コメント  記:町田市議会議員 吉田つとむ 

 
まず、水野署長にご挨拶し、署長室で最初の説明を受けました。私自身、自分の議長就任時に挨拶等でお伺いしたことはありますが、署内の説明を受けたのは初めてでした。御多忙な中、インターン生の社会勉強の場をご提供いただき、感謝申し上げます。

 宇都木さんのレポートはよくお話を伺ったこと、自分が体験したことが記載されていると思います。
 一旦記述後、内容確認して、語句を訂正したカ所があることを尽きさせていただきました。*2017.06.07追記しましたが、全体の文意に変更はありません。



 なお、東京消防庁消防官【Ⅰ類・Ⅱ類・Ⅲ類】採用試験案内 の書類をいただきました。もちろん、一年生の宇都木彩名さんが、将来の職業を決めているわけではありませんが、そのぞれの体験見学を通じて、将来を見つめるために役立てていただきたいと思います。

 私自身、署員の方々の交代制勤務の在り方など、貴重な勉強の場を得ることができました。町田消防所の皆様に、重ねて感謝を申し上げます。

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