2018.08.13 林 夏碧 インターンレポート(3)
      
       町田市会議員 吉田つとむ インターンシップ第42期研修生

              林 夏碧 昭和女子大学 1年生 

≪本日の研修内容と感想≫
 
 今日は神奈川県伊勢原市の「こども発達支援教室アクア」を訪問しました。私が住んでいる地域よりも遠く、また列車トラブルがあったため到着予定時刻よりも少し遅れて駅に着きました。

 「こども発達支援教室アクア」は学校が終わった後、マンツーマン/少人数指導で発達・学習障がいのある子どもたちへ療育指導を行う施設です。このような施設には「預かり型」「療育型」の二種類があり、「こども発達支援教室アクア」は後者に当たるそうです。発達支援の取り組みは小学生の時に学童保育を利用していましたが、それとはまた違う系統だそうです。施設について説明を受けた後は、身体/精神/知的いずれかの点で障がいがある方たちの働き方についてお伺いしました。ここ近年、バリアフリー化が進んだりして職場環境が整備されているとニュースで耳にしますが、まだまだ働きにくい状況にいる方も多くいらっしゃるようです。環境を整えるだけでなく、私たちが障がいのある方に対し理解を深めていくべきだと思いました。

 次のインターンはお盆明けに行います。三回のインターンで得た学びを忘れないように過ごしていきたいです。

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2018.08.16 コメント  記:町田市議会議員 吉田つとむ インターンシップ

 発達障害の児童に支援をする施設の方から話を聞きました。話は飛躍しますが、「マンツーマン/少人数指導」というと、私がインターンシップで対応している手法を思いだしました。個人に対しての対応をそれぞれにそって行うものですが、ここでは児童が対象であり、その発達障害に個別に指導、支援を行うことがいかに無理に困難かは想像を超えるものでしょう。ただし、集団的に行うことでは解決できない課題が明白になり、より個別的な対応が求められるている時代だと思っています。
 ただし、そうしたことに対応する人材を安定的に、あるいはさらに人を増加して確保すること、その研修アップの体制が必要だと行政が理解して、実践することが重要だと思っています。
 直近のニュースで、国自身が雇用採用する障がい者の人数に関して、多数の省庁で水増しが行われてきたということが明るみに出ました。たまたまそうなったのでなく、多数の省庁で同じ結果が出ていたのは偶然とは思えません。施策の設定と現実に乖離があるのは、どちらが改善されるべきか、あるいはどのような取り組みがその乖離を無くすことかを提起するのが政治家の役割と思っています。

 記:町田市議会議員 吉田つとむ 保守の会

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