2018.09.20 林 夏碧 インターンレポート(9)
      
       町田市会議員 吉田つとむ インターンシップ第42期研修生

              林 夏碧 昭和女子大学 1年生 

≪本日の研修内容と感想≫
 
 本日は町田市立国際版画美術館にて開催されている「ヨルク・シュマイサー 終わりなき旅」展を鑑賞しました。


 ヨルク・シュマイサーはドイツに生まれ、日本の大学で学び、その後京都・中国などのアジア諸国、オーストラリアなど世界中を旅しながら版画を作成していった版画家です。また、風景以外でも女性が年齢を重ねて変化していく様子を描いた版画なども描いており彼の作品は多岐にわたっています。

 数多くある作品の中で印象に残ったのは、清水寺の四季ごとの変化を表している『京都清水寺』です。春は桜が咲いている様子、夏は雨が降っている様子などその季節ごとの変化をはっきりと描いていました。普段あまり気にすることのないものが別の視点から見ると美しいものに見えるのだなと思いました。

 また、多くの作品に共通していることにその国ごとのモチーフが風景に描かれていることも印象的でした。風景画というと作者が見ている風景そのままを描くというイメージがありますが、彼の作品では仮面や女性などをその国独自の画風で描いていて自分が訪れた国の文化に敬意を抱いていることが分かりました。11月まで開催されているそうなので時間があればより深く作品を鑑賞したいと思いました。
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2018.09.29 コメント  記:町田市議会議員 吉田つとむ インターンシップ

 林さんの日程では月曜日は多く、町田市の施設が閉館されている日と相当する日となっていました。そこで、なかなか美術館や文学館に訪れる機会をなくしていましたが、ようやくこの日に町田市立国際版画美術館を訪れました。

 その感想を書いたものです。この日は、町田市立文学館も訪れましたが、レポートの記載にあたって、以前から集中して書くように求めていたことで、美術館のヨルク・シュマイサー展のことに記事にしたものです。複数のことを書こうとすると、単に、○○に行きましたという記載になりますく、何を学んだかの記載まで内容が及ばないことが生じ、インターンシップの意味がなくなる例が起きます。

これからの大学生活でも、レポートの作成に当たっては選択と集中した記載を心掛けてほしいと願っています。

 なお、この日は、町田市立国際版画美術館の市民展示室の展示会も鑑賞しました。町田市美術協会 常任顧問 古賀邑美氏が主催される、「第31回 GENBI展」を訪れ、記念撮影をお願いしました。


 また、町田市立文学館も訪れました。

 記:町田市議会議員 吉田つとむ 保守の会

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