2018.04.4 立木 優花 インターンレポート(5-1)
町田市会議員 吉田つとむ インターンシップ第41期研修生 立木 優花 東京家政大学 新3年生 ≪本日の研修内容と感想≫ 4月4日は株式会社エクシオジャパンの高齢者施設を訪問しました。専務取締役の小林教則様より施設の案内、高齢化によるこれからの福祉事業の課題や解決法などのお話を伺いました。現在、相模原市内で数多くの高齢者施設を展開されています。一般的な施設と比べて低価格であり、利用者が充実した生活を送れるようにと様々な工夫をされています。例えば近所の畑で入居者の方々と野菜を作り、施設の食事で利用することや井戸水を生活用水にすることなどで入居費を抑えているそうです。 施設は特別養護老人ホーム、有料老人ホーム、グループホームに大きく分かれていて、今回はすべての施設の見学をしました。中でも新しく作られた「見守り付き高齢者アパート」は全国初となる施設です。内容は、日中は管理人が所在し、18時以降はセンサーによる見守りシステムが作動し、夜中でも非常時に近隣在住の管理人が駆けつける仕組みになっています。こちらは将来的に高齢者のみならずシングルマザー・障がい者などの人々も住めるような場所を目指しているそうです。 今後は高齢化と人口減少により介護の働き手が足りなくなります。そのためロボットなどに頼るとともに職員のスキルアップやボランティアの育成も必要であることを学ばせていただきました。そして高齢者の方が自立でき、孤立しないように地域と密着した施設の環境を整えていかなければならないと思いました。 |