2018.04.4 立木 優花 インターンレポート(5-2)
      
       町田市会議員 吉田つとむ インターンシップ第41期研修生

              立木 優花 東京家政大学 新3年生 

≪本日の研修内容と感想≫


 
高齢者施設の見学後、町田市立博物館へ行きました。ヴェネチアンビーズのアクセサリー企画展でした。ヴェネチアンビーズとはヴェネチアで作られたガラスビーズのことをいいます。17世紀以降、ヴェネチアはビーズ製造とその輸出が盛んになり、やがてビーズは商人たちの手によってアフリカ、アジア、アメリカに至るまで海を越えて運ばれました。アフリカやアジアで好まれたのは大胆な色と柄のビーズでしたがヨーロッパ市場向けに繊細なデザインのビーズもつくられていたそうです。

 地域によって色や柄、形などが多様であり、興味深い作品ばかりでした。このビーズは昔、とても価値があったようで、ある国ではお金や奴隷にも交換することができたと職員の方に教えて頂き、人と同じくらいの価値をもっていたことに驚きました。

数ある作品の中でフィオラーテビーズの作品は印象的でした。20世紀にヨーロッパ市場向けにヴェネチアで作られたもので、ビーズ一つ一つの表面に小さなピンクのバラと緑の勿忘草の文様が施されています。とても綺麗で思わず目を奪われる作品でした。今回は芸術の分野にも触れる良い一日となりました。
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2018.04.12 コメント  記:町田市議会議員 吉田つとむ インターンシップ

 立木 優花さんは、2件の見学を行いました。
 後者は、町田市立博物館の展覧会でした。出展作品は収蔵品ではなく、個人の収集家のものが取り寄せられていました。仕事の傍ら、外国で集められた作品はその個人の愛情がこもったものに見えました。

 社会を勉強することも大切ですが、時折、美術や工芸の作品に触れあうことも、人の生活に欠かせないと思っています。

 
 記:町田市議会議員 吉田つとむ 保守の会

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