2018.9.22 宇都木 彩名 インターンレポート30回
町田市会議員 吉田つとむ インターンシップ第39期研修生 宇都木 彩名 津田塾大学2年生 ≪本日の研修内容と感想≫ 本日は町田市民ホールでクトロヴァッツコンサートが開催されました。開演は3時からでしたが研修生や実行委員会などは当日準備のため、10時半に集合しました。当日準備は主に会場の机等の準備や市民ホールへの書類提出などを行います。私は当日券販売、お取り寄せをしたチケットの受付係を担当しました。当日券販売は11時から行っていましたが、実際多くのお客様は開演30分前に来場しました。そのため開演30分前に一気に忙しくなり、対応に追われました。このような仕事はお客様への丁寧な対応も大事ですが、スピードも大切です。周りを見ながら手際良く仕事をこなすことは難しいことなのだと、今回の経験を通して実感しました。 本日、主役であるクトロヴァッツ兄弟とはお昼頃に対面しました。彼らからは圧倒されるオーラを感じ、偉大なアーティストは雰囲気も異なっているのだなと思いました。握手をさせていただいたときの彼らの手は大きく、とても立派なものでした。この立派な手で、数時間後には素敵な音色を奏でるということを想像すると、ドキドキが止まりませんでした。本番では、私は客席側から彼らの演奏を聞くことができました。二台のピアノから流れる音が心地良いハーモニーで、クトロヴァッツ兄弟のピアノの世界観に引き込まれました。またとてもテンポが早い箇所も
リズム良くしっかり一つ一つの音が聞こえ、感動しました。デュオは初めて聞きましたが、こんなにも調和する演奏が心に影響を与えるとは驚きでした。 私はプログラムの演奏が終了したあとに、クトロヴァッツ兄弟へ花束贈呈を行う係を担当しました。花束贈呈係は私を含め2人です。私は兄であるヨハネスさんに花束を渡す役でした。お客様の視線が集まる中、舞台の壇上に行くのは緊張しました。しかしまっすぐと前を向いて歩き進むことを意識したおかげか、ヨハネスさんの目を見て花束を渡すことができました。笑顔で顔を上げ、花束贈呈をすることができたので、終わったあと達成感がありました。 一年以上を費やし準備してきたクトロヴァッツコンサートが無事終了し、安心感と共に少し寂しい気持ちもあります。吉田さんのインターンは約1年と5ヶ月、活動してきました。そのインターン活動の中でも今回のコンサートというのは一番大きな行事でした。このコンサートを始めから終わりまで見届けることができ、本当に良かったと心から実感しています。また大切な役割を与えてくださった吉田さんに感謝しています。ありがとうございます。今日一日は私にとって、とても濃い思い出となりました。この経験を自分を成長させる糧にしていきたいと思います。 |