第1回目のインターンとなった28日は市議会本会議の最終日でした。はじめに、本会議の流れや質疑・討論の手順などを説明する議会運営委員会という会議に案内していただきました。新年度予算が話し合われる第1回定例会では予算に付帯した議案が取り扱われることも多いため、必ずしも番号順に議案を表決するわけではないようです。

　

　10時から本会議が始まり、各委員会で事前に審議が行われた議案についての委員長からの説明の後、本会議での表決となります。もちろん議会には様々な考えを持つ方がいらっしゃることから、中には議案の一部分のみ反対する、という議員の方もいらっしゃいましたが、基本的に「賛成」と「反対」の2択という大原則のもとで議案が採択されていく様子はある意味単純明快であるように写りました。自分としては「保留」という選択肢があ
っても良いように思いましたが、委員会など事前の審議の場で質疑を行う、あるいは修正案を議案として提出するなど、議案に対して意見表明を行える機会が多く用意されていることを吉田議員から説明していただき、一議案に対して議員一人ひとりが賛成・反対の立場を明確にできるよう様々な仕組みが整えられていることを実感しました。
　15時過ぎに本会議は散会した後も息つく暇はなく、会派を超えた新しい議員連盟の立ち上げ、年度末で退任される政策部長の方々との挨拶などの活動が続きました。年度末ということで身の回りの変化が多い季節ではありますが、議員さんの活動は時系列の区切りなく続いていくものであることを実感した一日でした。

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2019.03.30 コメント　　記：町田市議会議員　吉田つとむ

　久しぶりの男子学生であり、この日の分を含めて、首都大学東京３年生と表記します。
　首都大東京３年生　長井　健太さん（第43期生）のインターンシップがスタートしました。本来は、４月の開始を考えましたが、採決日の本会議があり、せっかくの機会と考え、この日のスタートしました。

昨日、町田市議会2019年第１回定例会の最終日でしたが、新人インターン生はその日の議会運営委員会と本会議を傍聴しました。途中、「動議」を求める発言があり、そこで本会議が休憩となり、議会運営委員会が開催されましたが、その際の会議も傍聴しました。なお、私は、それには同行せず、単独で行動してもらいました。

本来は、ホームページに掲載するものですが、ソフトを入れたPCの調子が悪く、（先行して）別のパソコンでブログにアップすることにしました。

この日は、予算案の採決に際し、複数の修正案が予定され、さらに可決を見越した、「付帯意見」の採決も見込まれていることで複雑な進行になる見込みが議会運営委員会で説明されたのだと思います。

　僅差の議案、あるいは修正案が通るというドラマチック展開がなかったことが、一つの修正案に署名した立場の議員としては、やや残念でした。
　記　町田市議会議員　吉田つとむ　保守の会

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