2019.04.2 長井 健太 インターンレポート2-1回
      
       町田市会議員 吉田つとむ インターンシップ第43期研修生
                 長井 健太 首都大学東京3年生

≪本日の研修内容と感想≫
 
 町田市の交通事業推進課の方に話を伺いました。交通事業推進課は、市民の移動が円滑に行えるよう、鉄道やバスなどの公共交通機関の整備を行う部署です。町田市では市の直営によるバス事業は行っていませんが、特定地域内を走るコミュニティバスやデマンドバスの整備という形で携わっています。 

 コミュニティバスは、地域住民で作る協議会と事業者を交えた三者一体となって運行されるもので、既に玉川学園・成瀬・相原の各地区を走っています。実際に住民の声を反映した新たなルートを設定することで利用者が増加している路線などもあり、三者一体の形が生かされているように感じました。

 デマンドバスは、バスよりも小型のワゴン車を用いて運行されるもので、コミュニティバスよりも少ない輸送量でも採算性を確保することができます。将来的なバス路線設定を見据えた実証実験として昨年から小山田桜台地区で運行されており、従来のバスが入れない狭い道路を通るほか、小山田桜台における一般路線バスとの乗り継ぎ割引を設定することで、乗り継ぎによる利用者負担の軽減を図るなどの工夫がされています。

 町田市の交通マスタープランでは、町田駅と拠点地域を結ぶ幹線バスと、幹線バスに接続してその他の地域を走る支線バスを整備するプランが検討されていますが、幹線と支線の乗り継ぎによる運賃上昇や利便性低下への不満が他都市では上がったという話も伺いました。小山田桜台のデマンドバスで実施されている乗り継ぎ割引などの施策を通じて、利便性の高い公共交通網が形成されることを期待したいと思います。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2019.04.03 コメント  記:町田市議会議員 吉田つとむ

 
 首都大東京3年生 長井 健太さん(第43期生)のインターンシップは二日目となりました。先回は会議の傍聴でしたが、今回は、行政の担当者からお話をお伺いすること、現地に見学に行くこと、隣の多摩市を訪れました。
 記 町田市議会議員 吉田つとむ 保守の会

            トップページに戻る インターンページに戻る  リストに戻る