2019.08.27 長井 健太 インターンレポート7-2回
      
       町田市会議員 吉田つとむ インターンシップ第43期研修生
                 長井 健太 首都大学東京3年生

≪本日の研修内容と感想≫

  横浜市会の山下正人議員を訪ね、自民党会派室で横浜市役所の方のお話を伺いました。横浜市が出資する第三セクター「金沢シーサイドライン」について、市道路局の樹岡さんからお話を伺いました。


 シーサイドラインは、昭和40年代に計画された市南部の埋立事業「金沢地先埋立事業」の一環として、沿線の工場労働者、居住者、およびレジャー施設の行楽客輸送を目的に建設され、平成元年に開業しました。

当初の需要予測が普通鉄道では過剰であり、バスでは足りないとされたことから、両者の中間需要を満たす中量輸送機関として新交通システムが選択されたとのことです(多摩都市モノレールなども規模としては中量輸送機関に当たります)。開業当時、既に国内でもいくつかの新交通システムが運行されていましたが、車両の大きさなどの規格がまちまちであったことから、シーサイドラインは後の国内標準規格の第一号にもなっています。

建設に当たっては、国土交通省のインフラ補助が活用され、橋脚や橋桁の工事は下の道路と一体で行われました。国道の上を走行する区間は建設省(当時)が整備を行っており、これによって横浜市の負担を下げることが可能になりました。また、車両の運行や電気設備などの維持管理を第三セクターに移管することで民間資本の投入を可能にしており、これも財政面での市の負担軽減につながっています。


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2019.05.14 コメント  記:町田市議会議員 吉田つとむ

 
今回の横浜市の鉄道行政の調べに関して、横浜市会の山下正人議員に大変お世話になりました。最初の写真は、横浜市会の玄関で、同議員のインターン生とも一緒に写っていただきました。(前のファイル)
 複数の部局の方にお世話になって、聞き取りを進めたものです。
 また、地下鉄のブルーライン・グリーラインの双方と、「シーサイドライン」共に、訪問の前後に体験乗車をして撮影したものです。本来、「シーサイドライン」は無人運転ですが、先日の事故以来、有人運転がなされていることで、運転席の撮影を後方から行いました。無人運転では、操作部にカバーが覆われ、左側部分も客が乗車可能となっているとのことでした。
 
 記 町田市議会議員 吉田つとむ 保守の会

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