2019.07.27 中里 叶夢 インターンレポート3-2回
      
       町田市会議員 吉田つとむ インターンシップ第44期研修生
                 中里 叶夢  玉川大学2年生

≪本日の研修内容と感想≫
 
 2日目には真の地方創生と地方自治という題目で片山善博先生の講義を聴講させていただきました。私の出身地が高齢化率(総人口に対する65歳以上の方の割合)が40%を超え、尚も高齢化が進みつつあるという点からも開講された講義の中で特に関心の高いテーマでした。この講義では参加者が主に地方議員ということもあり、地方創生の問題点とその対策についても述べられていました。私が特に問題だと感じたのが、地方の抱える出生率低下と人口流出に対して効果的な策を国が打ち出せておらず、店舗が減少しつつある地方に対してのプレミアム商品券の配布、実質的には自治体がお互いの税収を奪い合うふるさと納税といった出生率低下と人口流出に効果があるのかに疑問を持つ政策が挙げられ、その政策が各自治体の議会を容易に通過しているのではないかという点です。
 この点に関して片山先生は議会が思考停止に至っていることがあるのではないかと仰っておられました。これらのお話を聞いて私自身の意識の低さを改めて感じました。私はプレミアム商品券、ふるさと納税の両方に関して今回の講義を聞くまでは意識すらしておりませんでした。身近な変化に気づけるよう、ニュースを注視していきたいと感じました。



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2019.07.31 コメント  記:町田市議会議員 吉田つとむ

 
講師の片山善博氏は、元鳥取県知事、旧自治省で官僚を務めていた人物であり、とても地方自治の向上に務めた人物です。
 地方は、全国的に停滞、後退が目立っています。現下の施策をなぜ押しとどめないのかと問いかけられていますが、そもそも原案は首長が出してきたものです。議会ができる範囲は限られます。
 それでも、議会が自立を求められる趣旨は納得するものでした。

 記 町田市議会議員 吉田つとむ 保守の会

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