2019.09.10 中里 叶夢 インターンレポート7回
      
       町田市会議員 吉田つとむ インターンシップ第44期研修生
                 中里 叶夢  玉川大学2年生

≪本日の研修内容と感想≫
 
  今回のインターンでは総務常任委員会を傍聴しました。この委員会は議案等を詳しく審査するために設けられています。市の職員から予算や決算についての説明があった後に行政評価シートなどを参考にした質疑が行われました。質疑の中では東友美委員の公用車について、殿村健一委員の市民への保険年金課案内の徹底に関する質疑について特に興味を持ちました。
 

公用車に関しては市川市でテスラの電気自動車を導入がされるも、すぐに中止されると言った話題があったことから私も含め多くの方の関心が高いものであると思いました。東委員の公用車の選定基準を問う質疑に対する市職員の答弁は町田市では公用車の車種はリースした場合の方がコストを低くおさえられる軽自動車と普通乗用車をリースしているとのものでした。

殿村委員の質疑では、納税課に来られる方の中でもお体を悪くされて働けないなどといった事情がある方への保険年金課への案内をどのようにしているかといった旨の質疑があり、市職員の答弁で納税課では個別に事情をお聞きした上で必要である場合にご案内しているという旨の答弁がありました。それに対して殿村委員は、市民に向けて保険年金課への案内を広く周知する必要があると述べられており、実際に殿村委員が市民の方からお聞きした声に基づいて質疑をされていると実感する場面でした。

常任委員会における市議会議員の大きな役割を学ぶとともに、委員会を傍聴するということの意義を感じる研修となりました。
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2019.09.15 コメント  記:町田市議会議員 吉田つとむ
 
 この日は、常任委員会でした。第3定例会では令和元年の予算案、平成30年度の決算を審議しました。それぞれの議員が事前に調べた資料にもとづき、行政担当者の説明と対比した話を行います。
 その最終結果は、採決と決算の付帯意見に現されます。ある意味、2日間の審議、そしてそれに続く、付帯意見の集約日に決するわけです。それらを含めて、事態は進行していきますし、最終的には、翌年度、再翌年度の予算にどのように影響を与えるかと言う課題に対応させるのが、委員会の役割でしょう。
 私は副委員長で今回、発言を控えました。端的に言えば、議員が参加する委員会が問題ある行政施策をいかに転換させることができるか、その役割はそこにあるでしょう。

 記 町田市議会議員 吉田つとむ 保守の会

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