続報、大水害の丸森町に来ています。20191108

昨日から、台風第１９号によって第災害が起きている宮城県丸森町に来ています。主要な道路は自衛隊の出動によって、多くが仮復旧が図かられ、通行可能になっていますし、ただし、これから雪が降るとその道が使用しずらいと思えるヶ所がいくつもありました。案内をしていただいた地元の渡辺さん(前述)は、前回徒歩で歩き、途中で前進を断念した地域にもまわっていただきました。全く道が流失したところまあり、今回もこれ以上は進めないところもありました。途中で、孤立した方々が自衛隊のヘリで救出された地区にも遭遇しました。道路の損壊、破壊状況から、本格復旧はなかなか見通しが立たないのではないかと思いました。電気、水道の復旧はなったということですが、200ボルトは復旧しておらず、再開を目指して作業場の整理を進める工場では、非常用の大型ジーゼル発電機(レンタル)を持ち込み、電気や室内クレーンの動力としていました。この工場があるところでは、まだ、固定電話も不通でした。ボランティアセンターは、町役場の前にあった閉鎖したスーパー跡地を使い、平屋の広いスペースが利用できていました。町役場は周辺が水没してしまった場所の中央に見えましたが、中に入ることはしませんでした。その間は、水害による廃棄物の仮置き場になっていましたが、まだまだ、大量の廃棄物があるわけですので、この処理をどうするか、難しい課題と思います。東日本大震災では、仮設の焼却場が設置されましたが、災害の発生場所が限定されており、その方法は採用されないだろうと思いました。１つの避難所に行きました。仲にも入りましが、渡辺さんの顔見知りの方が多数ありました。岩手の方が炊き出しに来てくれる話をされました。皆さん、大変喜んでおられました。小学校の体育館が避難所に当てられていました。給食が再開し、授業が始まりましたが、体育館は当面使用できません。仮設住宅か年内に出来上がるかは場所の選定もあり、難しい面があると思いました。*中越地震の災害復旧で見た事ですが、仮設住宅の建設自体はあったいう間に出来上がります。避難所では、他の自治体職員の姿を容易に見ることがあります。この日は、仙台市と北海道職員の方と瞬時ですが、言葉を交わしました。保健師さんは、これからが本当の活躍があるのでしょう。給水、暖房、衛生などの機材が新しいタイプのものがありました。トイレでは、大型の水洗式のものも登場していました。自衛隊の出動で、仮設テントの風呂が設置されていました。夜になって、私が食事に出る際に、途中でやはり、自衛隊が設置した仮設テントの風呂が開かれているところを見かけました。*取り合えず、文字だけでアップします。#町田市議会議員,#吉田つとむ