私の母親は、「蒋介石、相手にせず!」と、戦前の近衛文麿内閣の声明を引いた言葉を何かと良く使っていました。母親は日ごろからとても気丈でした。しかし、こうした言葉は、状況的に、相手が小さすぎるからかかわる気がしないという面がありますが、意外と相手が強すぎる場合に、腰が引けているのではないかという側面を子ども心に垣間見たような気もしていました。
とは言え、あまり、大言を吐いていると自分が苦労することになりかねません。つまり、武士が二言を吐かねばならないことになるほどみっともないことは無いですね。 「吐いた唾は飲めぬ」と言う諺が今に残るのは、この世から消え去ったのが「武士」であるという非情な現実を示しているのでしょうか?
それでは、現実のお前は何なのだ?私は大言壮語は言わず、かといってしっぽを巻くような無様な対応は良しとせず、ひっそりと農道の傍らに咲く野菊のようでありたいといつも思っています。 #大言壮語 #野菊 #蒋介石、相手にせず #吐いた唾は飲めぬ #武士 #近衛文麿内閣 #気丈 #町田市議会議員 #吉田つとむ
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