昨日は「朗読ミュージカル」を、都心のホテルホールで堪能しました2019.12.22
元宝塚トップスターの2人が、童話や古い物語をそれぞれ1人で読み上げるもので、時として、その中に宝塚らしく、歌として表現されるものです。出演は、
紫ともさん( 作品:老婦人とうさぎ、宝塚では雪組トップ娘役として活躍)
平みちさん( 作品:マッチの灯り、宝塚では雪組トップスターとして活躍 )
山崎陽子さん(ライブ&トーク、童話作家で、朗読ミュージカル脚本家、元宝塚出身)
清水玲子さん(Piano)と中条秀子さん(司会)でした。
紫ともさんの朗読、「作品:老婦人とうさぎ」は、よそから田舎に越してきて、うさぎと一緒に一人で暮らす老婦人の静かな暮らしと、心豊かな人生を表現してくれました。うさぎが重要な役割をするのに驚きました。 紫ともさんの澄みきった声が特徴でした。
平みちさんの朗読、「作品: マッチの灯り 」は、20年ぶりの友人と再会するために西部からその街に訪れた男の話でした。長らく便りも交わさずにいたものが、絶対に再開できると信じて、その約束の時間に、約束の場所に訪れたものです。人生の過去と現在が錯綜し、未来をも感じさせるストーリーでした。平みちさんの男役としての魅力が発揮されたものでした。
宝塚は、トップスターの男役と娘役を中心に、多数の出演者が織りなす華やかな世界ですが、 朗読ミュージカル では、たった一人の出演者が舞台でその声で客を引き付けるものです。十分な舞台経験を持ったスター、それも飛び切りの才能を持った人材にしか難しいものです。その意味で、このお二人はぴったりの役でした。私は、たまたま 平みちさん と知古があり、この 「朗読ミュージカル」 は欠かさずに訪れたいと思って、昨日の鑑賞の機会を持ちました。#朗読ミュージカル,#紫とも,#平みち,#山崎陽子,#宝塚,#雪組トップスター,#老婦人とうさぎ,#マッチの灯り,#町田市議会議員,#吉田つとむ
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