「現実は高齢者の市民税負担の方が大(3)」・・・「世代別納税額を調査する意思がない町田市」を書きました。
これまでは、果たして65歳上の世代は「生産年齢人口」ではなく、他の世代にお世話になる「従属人口」なのか?あるいは65歳以上の世代は、若者の税金で養われているのか?と言うラジカルな問いかけをしてきましたが、町田市は世代別の納税額を現した数字を発表しませんでした。理由は、その数字を算出していないというものでした。
これまでの議会の議論では、それで引き下がっていましたが、先進の三鷹市はそうした資料を抽出し、わかりやすいグラフにしており、少なくとも34歳以下の世代より、65歳以上のどの世代も納税額が多いことを知りました。そこで町田市に対して、会議の場ではなく、窓口レベルで、「そうした世代別の納税額の資料が本当にないか」と改めて問うと、「資料がないだけでなく、それを作る意思もない」という市民税の担当者の返事がありました。
私は、政治施策は感覚的に決定されるべきではなく、正しい数字をもとに議論して決定されるべきであると考えてきました。町田市民全体の納税数字は全て町田市が把握しており、それをビックデータとして処理すれば、簡単に世代別納税額など瞬時に表示されるはずのものだと思っています。市民に対して正しい情報公開が必要だと思いで、今後の議会で解明する必要があると思っています。
#高齢者,#市民税負担,#世代別納税額,#生産年齢人口,#従属人口,#三鷹市,#ビックデータ,#町田市議会議員,#吉田つとむ
コメント