アメリカの無人攻撃機の攻撃によって、イランのイスラム革命防衛隊ソレイマーニー司令官らが死亡し、イランか、ないしは関連勢力によって、その反撃が起きて戦争前夜ではないかと言う事態が2000年(*訂正→2020年)の新年早々に起きました。
その後、大きな日を置かずして、イラン側に致命的な大失態が起きました。イラン国内首都の空港から飛び立ったウクライナの旅客機をミサイルで撃墜し、乗客・乗員176人の全員を死亡させる痛ましい事件が起きました。当初のイランは、その失態を認めない方針が出ていませんでしたが、数日も立たないうちに、軍が思わぬ間違いを起こしたこととして、その誤射を認め、賠償に応じるとも発表しましたが、後悔後に絶たずの例えで、アメリカに反撃するどころか、欧州列強の強い批判も浴びることになりました。おそらく、イランは経済的、政治的に強い圧力を受けるでしょう。
イラン軍の直接の当事者は、厳しい処断を受けるだろう。今回は同国人も多数亡くなっており、軍の中枢や政権の権力者が無傷で済むことはないでしょう。亡くなった人を前にこうした言い草は不見識かもしれませんが、アメリカには何度も世界中で誤爆が許されても、他国は許されません。当然、中東では強固な国家、軍隊と思われていたイランには、一回の失敗が致命傷になることになるかもしれません。アメリカに正面から反抗することは、到底無理なのかもしれません。翻って、何より大事なことは、一歩も二歩も下がって、アメリカと向かい合うほかないものと思いました。 #アメリカ,#無人攻撃機の攻撃,#イラン,#イスラム革命防衛隊ソレイマーニー司令官,#ウクライナ,#旅客機,#ミサイルで撃墜,#町田市議会議員,#吉田つとむ
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