八戸市教育委員会西地区給食センターを訪ねました。
施設の視察報告に続いて、試食体験に関しての所感を記載します。
● 地産地消 提供される牛乳は「あおもりの県産牛乳」と記載されてきますが、製造が「岩手県二戸郡一戸村」となっていました。質問すると、その理由は、 「岩手県二戸郡一戸村」 八戸市と隣接しており、かつ、経済圏が同一であるためとの説明で理解しました。地産地消の一部でしょう。町田市と相模原市の関係もこれと似たものととらえています。
● この日のメニューは各週1度のパン食でした。そのために、配膳にはお箸がなく、スプーンのみでした。ただし、通常、お箸は児童・生徒が各々の学校に家庭から持参する方式となっているとのことでした。マイお箸と言うわけでした。
具体的なメニューは、主食のバターロールパン、牛乳、野菜スープ、豆腐ハンバーグ、枝豆サラダという次第でした。
● アレルギー対応の給食は、そば・落花生・かにが使用されず、卵・乳を分別して対応していました。給食の製造ラインは、他と完全に分離されていました。尋ねると、小麦粉を排除した給食が食材を調達するのが容易でなく、対応をしていないとのことでした。使用品目が多く、給食料理で対応せず、家庭で作った弁当を持参してもらっているとことでした。
また、 アレルギー対応以外にも、宗教上の禁忌がある場合を含めて、入学前に充分なヒアリングを行って、給食を提供せず、弁当を持ってきてもらうことにしているそうです。
●不足点は、容器から汁物のスープと
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