一番は、満員電車、次いで満員バスでしょう。満員電車の中でとりわけ危険度が高いのは、郊外から都心の向けて走る特急、あるいは快速と言われるタイプの電車、つまり、窓が閉じられた密室空間に「おしくらまんじゅう」状態で通勤する乗客でしょう。就業者に高齢者層が増えていることでさらにリスクが高くなると思います。その分、子どもはコロナウイルスに感染しても軽度の場合が多いというのが救いでしょう。かと言って、
とは言え、子どもが密集する環境では、学童保育クラブです。*一説に、安倍総理がその存在を知らなかったと言われる施設です。私たち、地方議員の場合はよほどでない限り、その施設の存在を知らない議員はおらず、その中での児童の密集度は想像できない次元が高い場合もあります。都市部の大半の学童保育クラブが満杯状態です。さらに、小学校が休校で、(いずれ、高学年が含まれることで)高学年児の児童まで入り込む可能性があり、コロナウイルス感染危険度がより高まると思います。
その分、思いのほか、開いている施設の中で、保育園は コロナウイルス感染の危険度は比較的に低いと思います。それは、他の施設と違って、幼児に対して先生の比率が高くて、かつ、幼児を密接させない指導がやりやすいだろうと思います。もちろん、先生方のご苦労は大変でしょうが、その能力を発揮していただくことに期待が持てると思っています。
当初、屋形船の利用でコロナウイルス感染が恐れられましたが、密閉型の屋形船など30年ほど前に一度乗っただけであり、開放型でも10年以上乗った記憶がありません。多くの客が遠ざかることとシーズンが春になり、濃厚感染の率が極めて低くなるのではないでしょうか。
また、タクシーの乗務員や乗客に、 コロナウイルス感染がありましたが、その後、タクシーでは大半が窓を開放しての運転をされていると業界人に聞きました。ドライバーも乗客もその双方が窓の開放を求めているという次第です。
他の側面から見ると、コロナウイルス感染の拡大で、企業の売り上げが大幅に減る、資金力が薄くてショートする、あるいは内部に感染者や感染の恐れがある人が発生することによる就労者の連環作業が止まる、あるいは絶対的な不足の発生などなどで、 企業の倒産で失業する人、あるいは倒産にも至らない状態で無給状態に陥っている人がより悲惨です。蓄えが全く無いのが現代のプロレタリアートでり、都市部の非正規就労ではスマホが連絡手段として必須な状況であることを考慮すると、通話料金が払えないまでなった人は、転落人生以外の何物も残らないものです。私は相当広範囲に社会を見ていますが、それでももっと底辺が日本には存在しているのでしょう。 コロナウイルス感染の拡大を頭において考えていると、社会の深層をかいま見ることになりそうです。 #コロナウイルス感染危険度,#満員電車,#満員バス,#学童保育クラブ,#保育園,#小学校が休校,#屋形船,#町田市議会議員,#吉田つとむ
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