令和の墨書というものがあり、それは年号が令和に改まった時に、菅官房長官がTVカメラの前で令和と書いた額縁入りも年号表記を掲げて有名になったものです。小渕総理が官房長官時代に「平成」の年号を掲げた時に、「平成おじさん」として一躍有名になったことが世代によっては記憶に新しいことです。
その令和と書いた墨書は、国立公文書館に複製が展示して飾られているそうです。
ところが、私は、この 令和の墨書と言うのは、安倍総理のもとで度々行われてきた、公文書の抹消、書き換え、黒塗り、白塗のことを言ったものだろうと思ってしまいました。後世には、公文書の書き換えが平気で行われた、担当者の末端役人が自殺した時代として伝わるだろうと思っています。
なぜなら、秦の始皇帝が行った行為で歴史的に有名は話として、中国を中央集権・官僚統治で統一したこと、国家単位で貨幣や計量単位を統一したこと、万里の長城・兵馬俑の建設をなしたことと合わせて、批判する儒者やその書物を衆人環視の中で埋めてしまった「焚書坑儒」が今に至るも、その逸話とあわせて残っているからです。
それほど、書物、取り分け公文書は大事なものであり、それを書き換えるなど起きてはいけない事件ですが、安倍内閣の治世では平気でまかり通り、それを指示した側の高級官僚は事件発覚後にも出世して栄華を極め、強制された下級公務員は発覚後、自刃や首吊りをして決着をつけています。一連の事件として、後世に受け継がれるし、公務員希望者はそれを良く承知して役務につくべきでしょう。 #令和の墨書,#平成おじさん,#菅官房長官,#国立公文書館,#公文書の書き換え,#黒塗り,#焚書坑儒,#秦の始皇帝,#安倍総理,#町田市議会議員,#吉田つとむ
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