今期は第1定例会ですが、本日はその最終日でした。一般質問を後半に、質疑を前半に置く予定をしていましたが、行政の執行状況に配慮し、一般質問を全面的に取りやめ、質疑と委員会審査を後半に置く日程に変わりました。最終日は変わらずで、結果的に、委員会審査と日を置かず、本会議表決を迎える日程になりました。
大きな異変は、最終日の予算採決(多数可決)後、「(仮称)国際工芸美術館の必要性及び効果性に付帯意見をつけ、・・・予算執行を凍結する事」と言う動議1件と、関係する別の動議が1件が出ました。
この話は、なぜ、これまで常任委員会の中で、付帯意見として提起されなかったのか、もっと言えば、予算修正案として提起されなかったのはなぜかと、提案者に質疑で問いました。私は建設常任委員会に所属し、そこで賛否の立場は別として、行政に充分な質疑が行われ、答弁もあったと思っているし、(当該の)予算案の討論も漏らさず行われている。他の委員会でも、3日間もかけて議案を審議した例もあり、議論が尽くされているはずではないかと言う趣旨を述べました。
その後、他に質疑者はありませんでした、そこで、私からの討論の必要性は無いと思いましたし、他にも討論が無く、採決に移りました。結果は、17×18でこの付帯決議案は否決となりました。
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