ネットだと、歯切れが良いセリフが出やすいものです。面前だと、つい、言葉を飲み込んでしまう例を山ほど、見たことがあります。かく言う、私とて、今まで無条件に発言をしてきたかと思い返すと、言葉を選んだことはなんどかあるかもしれません。あえて、それをそれを否定する考えはありません。ただし、ネットの発言は、自分で消しても人が保存する(魚拓)ことがあり、後でそれが別の人によって長期間公開されることがあります。そうなると、当初の発言自体より、発言をそっと削除した、あるいはそのまま書き換えてと言う行為が批判されることがあります。2020.4.5
「国は自粛要請しています。感染拡大を国のせいにしないでくださいね😭」と書いた、政府の一端を担う政務官を務める議員がいて、安倍総理の守備陣を自負したかったのでしょうが、突っ込みを入れられ、それをそっと訂正して、そっと加筆・訂正して普通の文面に変えているとのことでした。それが、以下の文言です「国は自粛要請しています。感染拡大を国だけの責任にしないでくださいね。でも、自粛を求めるなら補償とセットでないといけません。しっかり取り組みます!」すっかり、パンチ力が下がり、優等生になったつもりです。
政治家がネット上で自分の発言を取り消すときは、前の言葉を残し、新しい言葉と並べ、どこが違ったのかその説明をした方が、その本心が見えるというものでしょう。議会でそれを行えが、相手の意見を受け入れて、新しい言葉になり、以前の言葉は消えてしまうものでしょうが、ネット上は全てが自己責任となると思います。#自己責任,#歯切れが良いセリフ,#言葉を飲み込んでしまう,#魚拓,#自粛要請,#政務官,#安倍総理,#守備陣,#町田市議会議員,#吉田つとむ
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