東京都の小池都知事が、スーパーの買い物は3日に一度にしなさいと3密論の新しい主張展開を始めました。都民や首都圏の住民は小池都知事の支持者が多いので、このお達し、あるいは「お行儀作法」を大方が守るでしょう。ただし、3日に1度を具体的にどのように、都民が行動するかは個々の判断にゆだねられていると解しました2020.4.24
本日、スーパーを若干、見学しました。それも、内部は入って観察したのではなく、時節柄、外部から遠目に見たに過ぎません。一つ目には、地下駐車場が満杯になることがその表示板でわかりました。もう一つは、別の側に駐車場がありましたので、狭い歩道側の前から観察しました。中は、お昼時でしたが、大いに繁盛しているように見えました。日ごろは業者さんも利用できるスーパーでしたので、大所帯の方にも対応した店と言えるタイプの店舗でした。
町田市内には、アメリカの「コストコ」が小山ヶ丘にありますが、そこはもっと繁盛しているでしょう。そこまで行くには距離も時間もかかるので、不要不急の要件と言われかねないので、控えることにしました。
さて、小池都知事は、コロナウイルス感染対策で、3密から10のお行儀指導に重点を移しましたが、それによって都民はどのような行動を取るでしょうか。思うに、まず、いわゆる庶民はできるだけ安いところ、安い店を探し回るということを小池都知事は果たしてご存知でしょうか、とても無理な話だと思います。昔から、主婦がスーパーのチラシで見比べ、自転車でそれを買いまわるということが言われていましたが、現代版では、ネットで価格を調べ上げ、車を使って広範囲に移動して、一番安いものを買う、これが標準的な買い物スタイルでしょう。これまでも、買い物と言えば、夕方以降、生鮮品、お弁当の値が下がって買うという光景が多くみられました。これが、ある意味もっと徹底するかもしれません。大阪市の松井市長がスーパーの買い物の実態を知らないのはご愛敬の範疇でしょうが、天下の小池知事に生活感覚を期待するのも大同小異と言えるものです。ともあれ、新しい事態が始まりました。消費者行動は、小池都知事が期待したように進むか、私が観察、予測したように進むか、間もなく明らかになるでしょう。
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