国は緊急事態宣言を発し、その期間を５月６日までとしていますが、その延長が近々決定される見込みです。まだ、期間は未定ですし、長期間になるか、比較的短期間になるかそれは政府の重要判断になるでしょう。そうした動きの中で、全国の公立学校の多くで休業期間が設定、さらに延長の動向が起きています。
東京都が５月７－８日までを延長決定し、土日を含めて、５月１０日まで休業期間延長を決めていますが、町田市は、その期間を１週間延長し、5月17日（日曜日）を決めました。国の動向ではさらに延長も含ませています。
町田市の発表は、以下の通りです。
●臨時休業期間
2020年5月7日（木曜日）から5月17日（日曜日）まで
※5月6日（水曜日）までの臨時休業期間を延長します。
●学習課題配布日
各小中学校では、5月11日（月曜日）から5月15日（金曜日）までの期間で学習課題配布日を1日設定します。少人数での分散登校の措置をとります。
◎（注吉田）小学生のランドセル姿を見かける時がありますが、この分散登校の状況でしょう。
●子どもの居場所確保
町田市立小学校の臨時休業の延長に伴う子どもの居場所確保について
小学校においてのお子様の預かりについても、5月15日（金曜日）まで延長いたします。
◎（注吉田）実際の公立小学校で、親が仕事などで出かける家庭の児童が学校に登下校しています。
町田市には都立高校がありますが、その休業期間の再延長もあり得ることです。公立高校に限らず、私立高校もそれに対応した措置を取られることでしょう。ただし、私立高校は（個別学校によって異なるでしょうが、）すでにオンライン授業を進めている学校も多かろうと思います。とりわけ、私立高校では、すでに、学校の登校は無くても、授業がかなり進展しているものだと思います。
さらに、９月入学の話も出ています。果たして、それがどのように合理的なものかは別途に検討していきたいと思います。
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