昨日、経団連（中西弘明会長）の定期総会が開かれ、新しい役員構成は発表されました。その主要人事の中で、審議員会副議長の一人に、東証一部上場企業、株式会社ユーグレナの代表取締役社長 出雲充氏が就任するというものがありました。出雲充氏は、史上最年少での役員就任であるとのことが内定段階で報道されていました。
出雲充氏は、バイオベンチャー・ユーグレナを創業して、2014年には東証一部上場企業に飛躍させたことが経済界では大きく評価されてきたものです。経済界に新風を起こす人材として各方面に期待されております。その、出雲充氏は、大学1年生の時に、吉田つとむのインターン生を体験し、その後も何度か、交流を続けてきたものです。吉田つとむの元インターン生は政治の道に進む人材はほとんどいないのが特徴で、大半は一般企業に就職するか、政治では公務員を目指すことに限られています。女性はキャリアップ型が多く、海外で積極的に進出するのも女性が大半です。そうした中で、第1期生の一人、出雲充氏は、都銀トップ企業に就職するも、ベンチャー意識が強く、自立の道に歩んだものです。それが平たんな道になったわけではなく、東証マザースに上場する直前までは、苦難の積み重ねがあったことは様々のインタビューで公表されているところです。まだ、若い世代ですが、そのユーグレナの一層の発展と、今後、ベンチャーを目指す若者のリーダーになってもらいたいと願うものです。
さて、この出雲充氏の講演の機会を設定したいと考え、8月21日、町田市内のホテルにおいて、盛大な「経済セミナー＆懇親パーティ―」を企画、呼びかけを本年2月に開始したところでしたが、この間のコロナウイルス感染症の発生により、一大行事の開催と案内を広げる取り組みが容易でなく、むしろ、その動員・勧誘の行為自体にまい進できない状況が生まれました。そこで、この行事の開催を中止とし、別の機会を待つことにいたしました。
その間、共催者の但野光良氏、ホテル、講師の出雲充氏とそれぞれに協議を重ね、上記の中止判断を行った次第です。
改めて、本日6月3日、「経済セミナー＆懇親パーティ―」（8月21日開催予定）の中止決定をご報告させていただきます。
合わせて、関係者の方々には、多くのご迷惑とご心配をかけることになったことをお詫び申し上げます。
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