今回の一般質問で、「Jアラート」を使用した全国一斉情報伝達訓練の中止について、を入れました。
本年、町田市では、 「Jアラート」(全国瞬時警報システム)の訓練が中止となりました。「中止をした」、あるいは「中止の指示を受けた」というものではなく、なぜか、「中止となりました」と言うものでした。今回の経緯を見ると、東京都と埼玉県が参加をしなかったとものです。そのシステムを見ると、各地方自治体と国が直結しており、都道府県を間に入れた体制にはなっていないということが理解できます。
答弁によると、東京都が今年は、「Jアラート」を使用した全国一斉情報伝達訓練に参加しない旨を国に伝えると、埼玉県にも同様な趣旨で、国は関係エリアの自治体に「Jアラート」の訓練の警報を送らないという通知をしたということでした。つまり、国が東京都内の自治体(同埼玉県を含む)には、「Jアラート」の訓練の参加を求めず、先の表現のように、町田市から見れば、Jアラートの訓練参加は「中止となりました」と言うことになった次第です。国・東京都・各自治体の関係において、不思議な在り方をうかがうことになりました。
なお、続いての質問で、この訓練は、どれくらいの人員を必要とし、時間はどれくらい要するかと問いました。答弁は、ごくあっさりしたもので、単にJアラートの回線をオンにしておくだけよく、人出も手間もかからないというものでした。ということで、東京都が参加を見送ったので、国が面子的に各自治体に参加を求める言う通常の体制を敢えて、見合わせるということになったのではないかと思います。意見として、東京都の不参加を無視して、各自治体に「Jアラート」(全国瞬時警報システム)の訓練を行うべきだっと思います。 #Jアラート,#全国一斉情報伝達訓練,#全国瞬時警報システム,#東京都内,#国・東京都・各自治体の関係,#町田市議会議員,#吉田つとむ,#人出も手間,#中止をした,#中止になった
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