町田市議会の会議は、コロナウイルス感染症拡大防止の対応で、席間隔をあけるため、議員の半数ほどは2Fの傍聴席にいます。私は、5月の臨時議会からずっとその席に居続け状態です。一般質問や通常の本会議質疑の際には、質問席にいます。一般質問や質疑の冒頭は、演壇席で発言し、その後、発言席に戻ります。発言が終わると、休憩の宣告があり、自席に戻ります。その間に、次の議員がその発言席に座ります。
この日(6月16日)、本会議の質疑の前に、動議で議員提出議案(議員提出議案第8号「町田市議会政務活動費の交付に関する条例の一部を改正する条例」)が出され、その趣旨を尋ねました。動議で出てきた議案ですので、無通告の質疑になりますが、この間、通常の2Fの傍聴席の議席に座った私は、議長の質疑はありませんかの声に、「議長―!」と言って、手を挙げました。指名された休憩と宣告があり、その2F傍聴席から、議員席の一番前の列に移動し、その発言席に着座します。
この発言では、提案者の説明があった後、はっきり言って、その議案をつぶそうとか、提案者をもまらせようという気持ちは一切ありませんでした。提案者の覚悟を示してもらいたいという期待を込めての質疑でした。私の議員としての流儀と言うものです。蛇足ながら、次の通常の議案質疑における、私の質疑のやり取りをご覧いただければご理解いただけるでしょう。
動議で提出された議案に、特例の傍聴席議席から「議長―!」と言って質疑、発言者席に移動して、質疑2020.6.16
大画面:動議で提出された議案に、特例の傍聴席議席から「議長―!」と言って質疑、発言者席に移動して、質疑2020.6.16
以下は、参考です。私は3人目(中ほど)に登場しています。
質疑・付託(条例・その他)(第47号議案~第58号議案、第61号議案)2020.6.16
要は、この政務活動費削減(半減する)の提案者らが、コロナウイルス感染症拡大防止のために、施策としての財政支出が増大し、議員が身を切る方法として、どこまで本気度を示してくれるかが問いたかったものです。そこで、私は締めくくりに、「今後、第2弾、第3弾は考えているのですか?」と問いました。答えは、わかっていました。#政務活動費削減 ,#半減する,#提案者,#コロナウイルス感染症拡大防止,#財政支出が増大,#一般質問,#本会議質疑,#動議,#議員提出議案,#町田市議会議員,#吉田つとむ
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