3期連続TOP当選 吉田つとむとは?

直近の平成30年町田市議選(7期目)を3期連続トップ当選。個別対応形式のインターンシップが好評で若者育成を図る。自民党を排除された後、現在まで完全無所属、支持政党なし。過去各種選挙に13回立候補し、7勝6敗する。6期目に議長も務めて改選し、町田市議選史上最高票を獲得。議会内では「保守の会」に参画。ユーチューブ「発見動画チャンネル」を運営。零細企業営業マンを務め、政治経験が長い。ネット関係の著作、講演もある。

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「未完のファシズム」(片山杜秀著)を読む(5)2020.8.08

活動報告
本日も「未完のファシズム」を読みました

 本日は、読書中の未完のファシズム(片山杜秀著)について、第7章に関して書き続けます。この本のタイトルとなっている章ですので、内容はこの本の真髄が盛り込まれているものでしょう。

 課題になるには、1937年の盧溝橋事件をきっかけに始まったのが、支那事変でそれは速やかに終了すると見なされていた、言われていたにも関わらず、1940年になっても続き、国会議員から質問がでたそうです。「支那事変の処理を中心とする質問演説」(齋藤隆夫衆議院議員、民政党)というもので、戦争目的の曖昧さ、出鱈目さをついたというものです。その斎藤代議士は、党から除名され、さらに衆議院も除名されます。しかし、1942年の総選挙で復帰する力を持っていました。*有力な支持があったからでしょう。

 経過は、1年半時間を有して、支那事変の目的は「東亜新秩序」の建設とされたそうです。それから、1年後に、「東亜新秩序」の内容が委員会が作らて検討されるというものでした。要するに、戦争目的が明確でない、天皇の威光を世界に及ぼす「八紘一宇」につながるものであるとされています。理念的なとらえ方で戦争を遂行しようとしたいたと解釈されているのでしょう。

 さらに、天皇の王権は「知らす」とされています。わかりにくい言葉ですが、古来から使われたことばで、力による支配ではなく、片山杜秀氏の説明をさらに私なりに解釈すると、皆の考えをまとめる、天皇の下でまとまるという発想に思えました。究極は、戦争責任が誰にあるか、天皇に求めることは不可能だという解釈でもあり、近衛文麿にあるともしない、権力分散の構造にあると見ているようです。ある意味、戦後主流であった会社の経営判断のあり様を示しているかのように思えます。

 片山杜秀氏の解釈は、戦前、明治憲法下は権力の分散化、多元化が図られていたというものです。まさかと思う面がありますが、立法府は2院制で双方で可決をしないと廃案、行政府は総理大臣がいるが、権限が弱い。その対等組織に枢密院があり、内閣の重要事項を覆すこともできるというものだそうです。帝国陸海軍は独立した存在になっている。内閣も議会に命令できず、建前上は、軍が政治に介入することはできないことになっていたそうです。天皇がその対立に力を発揮して実権を示すこともないというものです。ただし、法制度にはなじまないが明治時代は明治維新をになった元勲が元老政治を行っていたと言います。元勲がいなくなた以降は、上記の機関がそれぞれに動いていたと言います。

 そこに、東条英機が総理大臣、陸軍大臣、参謀総長を兼ねて、絶対権力を持ち得ていたかの見られますが、それも上手くは機能しなかたっと言います。その東条英機は日本のヒットラーと揶揄されたそうです。権力分散の日本にあっては、個々の権力の頂点に立ち、ファシズム的な統合を図る形態をとるが、最終的に機能せず、公然とした反対派が形成されたと言います。つまり、日本には全体主義は成立せず、未完のファシズムであったというものです。#東条英機,#総理大臣,#陸軍大臣,#参謀総長,#未完のファシズム,#明治憲法,#片山杜秀著,#支那事変,#町田市議会議員,#吉田つとむ,
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