本日は、安倍総理が自分の病症に関して、記者会見をすると言うことになっていましたが、すでに自民党の二階幹事長らにあったことから、「退陣」の話が伝えられました。ある意味、記者会見はその結果報告に過ぎない儀式になりました。ネットでは、意味のない時間経過になりますが、新聞では明日の掲載になるので、安倍総理らしく、いつも通りの記者会見の出来上がりシナリオでのやり取りが新聞の大半を占めるでしょう。
本人は、今日辞めるのでなく、自民党の総裁選を待って、退陣するらしく、本来の実力者ならば、後継指名をやって総理を辞したいのでしょうが、そんな力はなく、後は、この際がチャンスとばかりに、自民党総裁に相応しいと思う人が自薦他薦で頑張りあうわけです。これが政権政党の強みで、今までの安倍総理の悪評は全てすっ飛ばし、新しい総裁・総理がどのような展望を語るのか、それだけで、野党の動向など話題になり様もない事態に推移していくことになります。ある意味、悪い評判を安倍総理が全て持ち込み、次の総理は純粋無垢で入れるようになるわけです。最後のご奉公になります。
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