本日は、2日間の日程で行われる建設常任委員会の審査が開かれました。会議では、住民請願があった場合、請願審査を最初に行うことになっています。昔は、いつになったら請願審査が行われるのか見当もつかなかったのですが、今は、冒頭に請願審査を行うルールに改善され、請願者の代表が意見陳述を行う、次いで、議員が請願者(意見陳述人)に質疑を行う約束になっています。この日の請願は、「鶴見川遊歩道近 くにトイレの設置を求める請願」というものでした。
請願審査では、まず、請願者が委員会の倍で、意見陳述を行い、それに議員が質疑を行います。誠実さが強く感じられる方でした。議員は、請願者に数人が質問をしました。私は、あえて聞くことが無かったので、請願者には尋ねることはありませんでした。
次いで、議員が幾人か質問しましたが、行政は、建設することへの近隣の理解が難しいこと、コンビニエンスの協力を得て、トイレ利用の協力が得られること、利用に関しての安全性確保の関連から、請願に関して、願意に沿う考えを持っていないと述べました。
そこで、私は、自分が経験したころまでの審議の中に、別の場所(南町田駅北口)にトイレを設置する件が過去にあった際、行政側は、近くのコンビニに協力してもらえると述べていましたが、現実は、トイレに「清掃中」の看板がいつのかかっていること、あるいは駅舎の一角にあるコンビニは、トイレが無かったようだという趣旨を述べました。
幾人かの質疑の後、採決になり、思いがけず、請願に賛成の手を挙げ、採択となりました。ある意味、不思議な光景でした。
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