4期連続TOP当選 吉田つとむとは?

過去各種選挙に15回立候補し、8勝7敗する。直近の令和4年の市議選に出て勝利し、4期連続トップ当選。個別対応形式のインターンシップが好評で若者育成を図る。自民党を排除された後、現在まで完全無所属、支持政党なし。6期目に議長も務めて改選し、7期目に町田市議選史上最高票を獲得。さらに、8期目は7期目を上回る史上最高票9206票を達成。議会内では「無所属」に参画。ユーチューブ「発見動画チャンネル」を運営。零細企業営業マンを務め、政治経験が長い。ネット関係の著作、講演もある。

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公務員ボーナス引き下げへの動きと地方自治体の対応について2020.10.3

市政の動向と議会発言・態度・視察
保守の会所属議員5名全員が協同し、マスク10000枚を相模原市に寄付

 

 人事院は、2020年の国家公務員給与改定勧告で、ボーナス(期末・勤勉手当)を10年以来10年ぶりに引き下げる方針だとされています。

(前文)
地方はどうするのだろう。町田市は東京都に合わせる。この間、市長も連動して上げてきた。市議は独立し、この間、一度引き下げたままの状態だが、大半の議員は不思議なことに職員と市長にアップに賛成してきている

町田市などは東京都内の自治体では、職員給与を東京都に準じた額、あるいは率に設定してきました。特に、町田市は特別職である市長も、職員の給与改定と同じにしたことで、この間、ずっと引き上げが続きました。上に書いた趣旨で、市議会は以前にボーナス分を引き下げ、それ以降、内容を変えていません。
私は、最初に、職員給与の引き上げに反対し、次いで、所属会派の全員とごく一部の議員も反対するようになりました。共産党は、市長(理事者)の引き上げにのみ反対でした。と言うことで、圧倒的に、職員給与や市長の給与の引き上げに賛成の会派や議員が多数派です。私のような引上げ反対派は、その意見を言いますが、賛成派は、会議で賛成の意見を述べることはまずなく、取り分け賛成討論を聞いたことありません。
今年になって、対コロナの対応策として、市長の給与や、議員報酬(期末手当であるボーナスを含む)の引き下げ案の請願が出ましたが、大半がそれを無視して、不採択としました。特に、我々の会派は、請願に質疑をしたり、引き下げに賛成の意見を述べましたが、圧倒的な会派や議員は、たんたんとしており、質疑や意見を述べることがなく、ストレートに反対して、請願不採択としました。また、我々が、議員のボーナスカットを決議案として提出しましたが、圧倒的な多数派は、その反対意見を述べず、あっさり、否決されました。これまた、我々、保守の会が提案した議員提出議案に共産党のみが会派で賛成すると言う構造でした。
思うに、職員や理事者とは、対立を避けたいという「忖度」が多数派議員には、蔓延しているものと思います。
そうした意味で、議員がやるべきことして、会派議員が協同してマスク10000枚を購入して、他の自治体(隣県の相模原市)に寄付をする(障がい者の就労施設などに配布していただきたいと言う趣旨)を実施しました。自分の自治体内では議員が寄付行為ができないということで、この方法を採用したものです。相手側にはとても喜ばれました。事前に、議会内で他にも投げかけたことですが、議会内では冷ややかにみられての行為でした。
現実は、そうしたものであり、どういう態度を議員が取るべきかを考える、議会の会議の場で明らかにできる議員を増大させることで、着実に足場を広げるしか方法はないと思っています。
(付記)
町田市も、議員報酬は職員と完全分離しています。町田市の場合、市長等の理事者のボーナスの率が職員と連動していることで、職員、理事者の給与引上げに関して、議会内で意見が異なる、我々の意見が無視される現在の問題が起きています。

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  吉田つとむHP        町田市議会議員 吉田つとむのブログ

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