おなじみの高ヶ坂熊野神社のパンフレットをいただきした。参道脇の石碑をメインに、後方には鳥居と拝殿が見えるものです。写真家の三本松和徳先生が写真を担当され、一部には家屋が写るのですが、画像処理をされ、樹木となっています。ここには写っていませんが、本殿が本年（令和２年）に修復されました。木造神明造だとのことです。拝殿は昭和５１年に再建されています。鉄筋コンクリート権現造りとされています。また、ここには写っていませんが、右手に平成２年に再建された神楽殿があり、社務所兼で木造入母屋大破風造とされています。
他に、桜稲荷社は、昭和３６年建立で、木造流造とされています。札所、神輿庫、手水舎があります。
ご祭神は、
主祭神：伊邪那岐命、伊邪那美命、天照皇大神
併祭神：大山祭命、素戔嗚尊、木花咲耶姫命
とされています。
拝殿と桜稲荷社の写真からも分かるように、桜の満開の時期に撮影されたものです。通年ですと、そのシーズンには、桜まつりが盛大に開催されるのですが、本年は式典のみで中止になりました。また、秋の例大祭も中止になり、神輿の巡行も中止となりました。役員の方々による式典のみとなりました。新型コロナの禍が一掃されることを願い、この熊野神社にお参りさせていただきました。
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