4期連続TOP当選 吉田つとむとは?

過去各種選挙に15回立候補し、8勝7敗する。直近の令和4年の市議選に出て勝利し、4期連続トップ当選。個別対応形式のインターンシップが好評で若者育成を図る。自民党を排除された後、現在まで完全無所属、支持政党なし。6期目に議長も務めて改選し、7期目に町田市議選史上最高票を獲得。さらに、8期目は7期目を上回る史上最高票9206票を達成。議会内では「無所属」に参画。ユーチューブ「発見動画チャンネル」を運営。零細企業営業マンを務め、政治経験が長い。ネット関係の著作、講演もある。

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1度転げると留まることが無いN国党の党勢劣化2020.11.06

所感・つぶやき
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 関係者も唖然としている様子がうかがえるのが、‎NHKから国民を守る党(N国党)の様相です。つまり、来年の1月1日には、「ゴルフ党」となるそうです。*作成日を2020.12.6に訂正しました。

 ‎NHKから国民を守る党(N国党)は、昨年の統一地方選挙では都市部で軒並みに当選議員を輩出し、その後の参議院選挙でも、比例区で1名の当選者を出し、当初の立花孝志参議院議員が誕生しました。その華々しさが、わずか1年で、崩壊・転落しているように見受けれます。私は、その成功をいち早く予感、予測したものの一人ですが、もう、先は無いと断言しておきます。

 その失敗は、他から攻撃や攻勢を受けたことによるものではなく、全ては党首の言動によるものです。本来は、統一地方選挙で数十人の当選議員を出したわけですので、彼らに仕事をしてもらわないといけなかったのですが、次々と、党首本人が別の選挙で戦う路線を提起し、自身が候補者になっていきました。当然、国会の議席は無くなります。もちろん、比例代表の当選議席ですので、2番目に登録されている人が新たな当選人となって、参議院議員を引き継いでおられますが、おのずとその情報発信力は大きく異なります。‎NHKから国民を守る党(N国党)が政策的に掲げるテーマに関して、彼らを主体に国会で論議が進むことはありませんでした。

 その立花孝志氏は、今年の夏の東京都知事選挙に立候補したのですが、惨敗です。単に落選したのみならまだしも、あの堀江貴文氏のニックネームであるホリエモンの名前を使って、ホリエモン党も名乗っていました。ただただ、人には奇をてらったとしか思いようがないことでした。繰り返しですが、惨敗です。立花孝志氏は、もう政治的な知名度は十分にできたわけですが、奇をてらう人物と自分が自己PRをしたようなものです。まるっきりの奇をてらって成功したのは、青島幸男氏のみでしょう。しかし、彼の場合は参議院議員として長い実績と政治的な発言力を有して来たイメージがありました。選挙期間中に候補者でありながら、海外旅行に出かけたわけですが、その審判の全てを都民に託する究極の選挙戦術を使いました。多言を要しない、旧来の選挙イメージを一掃するさわやかさを示しました。ただし、その青島氏が2度目の都知事選挙をやれたかと言うと、それはできませんでした。最後は、しっぽを巻いて、その場を去るのみでした。

 今回のNHKから国民を守る党(N国党)の党首である立花孝志氏は、自身に充分な知名度があるにも関わらず、他を頼る選挙を行いました。

 つまり、この政治世界は、1度転げると留まることが無いのが大半です。それは、大方が、政党が何かとしたというより、何を大事にしているかで判断されるものです。逆に、「いい加減」だと烙印が推されると、自分たちが命をかけるような努力をしても、人はついてこない、支持をしないものです。現在に至るも、NHKから国民を守る党(N国党)は各地で地方選挙をやっていますが、ことごとく、落選です。それも、泡沫的な得票でも落選です。来年からは、それが「ゴルフ党」です。しかし、政党交付金は、国会議員が一人でも残っておれば、当初の成績(2%以上に得票率を達成)のおかげで合計6年間は受け取れます。内部にどのような問題があろうと、それを受け取りたい人物が継承していくことでしょう。ある意味、社民党の後を追うようなスタイルになるでしょう。それが、 NHKから国民を守る党(N国党)の党勢です。
 政治家は真摯な態度が一番だとなかなか、わかってもらえない、わかる気がしない人たちばかりになっていくのでしょう。
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