4期連続TOP当選 吉田つとむとは?

過去各種選挙に15回立候補し、8勝7敗する。直近の令和4年の市議選に出て勝利し、4期連続トップ当選。個別対応形式のインターンシップが好評で若者育成を図る。自民党を排除された後、現在まで完全無所属、支持政党なし。6期目に議長も務めて改選し、7期目に町田市議選史上最高票を獲得。さらに、8期目は7期目を上回る史上最高票9206票を達成。議会内では「無所属」に参画。ユーチューブ「発見動画チャンネル」を運営。零細企業営業マンを務め、政治経験が長い。ネット関係の著作、講演もある。

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聖火リレーが全土で歓迎されているわけではない事情の背景:首都圏の繁栄と地方の衰退2021.02.18

所感・つぶやき
福岡市のHP(道路愛称 01~10)から引用転載

 島根県の丸山知事は、同県内での聖火リレーの中止を検討していると表明したことに、大きな反動といくつかの共感が起きています。私は、丸山知事の発言には一定の共感を持つものです。隣接する鳥取県の平井知事も理解を示す意見を述べています。

 翻って、1964年の東京オリンピックの聖火リレーは、全土で一体感がありました。私は福岡市中央区内に住み高校1年生でした。同じ高校の1年先輩の女子が国体道路を聖火を掲げて走るのを同級生らと多数の応援者と一緒に沿道で声を上げて見送りました。その頃は、日本でオリンピックを開催することが大人にとっては悲願(戦前には、日本開催が一度予定されていたが、戦争を迎える時期で見送られたことがある)、若者には、日本の発展(新幹線の開通、高速道路の建設スタート、そして全国にはカラーTVの放映)と言う目に見える偉業がありました。東京オリンピックは、世界トップのスポーツ大会を日本に向かえるということに限らず、アジアのリーダーとして日本が世界に輝いていける、あるいは産業技術が一挙に開花し、日本人全体が豊かになるという夢が起きていました。

 今はどうかと言うと、地方と首都圏の豊かなの差異が誰の目にも明らかになっています。あるいは、株が高騰しても、実体経済は相変わらず浮揚することは無いということを大半の人が承知しています。聖火リレーが県内を通り抜け、終着点の東京に集中することが、絶えず、若者を東京が吸収していったことと照らし合わせになっていると思います。今後、万博を控える大阪や、震災復興の拠点になった宮城県とは、日本の大半の県の想いはことなるのでないでしょうか。

 それに思いが及ばない都会人、あるいは政治家は、「一将功成りて万骨枯る」ことも成功であり、人を足蹴にして自分が背伸びをしていくことは正しいことであるでしょう。ただし、その考えは今では、日本全土には簡単に通じません。地方と中央の乖離は、その境を埋め合わせができないほどに溝が深まっていると思いますし、中央は自分が踏みだす方法は何があるのか、それを理解できないで、日本の同一性は実現できないし、より、乖離を広げることになりかねないと思います。

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